ルーブル彫刻美術館 2007/04/08



草津からJR関西線、柘植で乗り換え


柘植にて。なんともすごい電車に乗り換え。そうか、このあたりは忍者の里。


右が男の忍者、左が女の忍者つまり、くの一。


くの一を横から見ます。


伊賀上野、そして伊賀神戸で近鉄に乗り換え、榊原温泉口に到着したのが朝の8時過ぎ。ここは本日夕方か明日の予定だった。


駅売店でおにぎりとサンドイッチで朝食。ガイドブックには載っていない(なんでか?)の美術館・巨大観音のお寺に以前から来たかった。


朝早い。静かな駅前。


高さ33mの世界一の観音さんに期待。


田んぼの真ん中にすごいものがある。


このミスマッチ!!


でっかい。分かるかな?


近くに寄ると、その巨大さを認識できる。


快晴の空に向かってスックと立つ・・・



何があるのか?




約2万坪の敷地。




こちらが入り口。こちら側にも同様の巨大レプリカ。


9時オープンなので、少し待つ。


「お待ちでしたら開けますよ」と。


共通券はお得。
インターネットのページであらかじめ割引券をプリントアウトして行ったので格安になった。




フランスルーブル美術館所蔵の至宝からチョイスした3500点の彫刻美術の実物から直接型を取った完全復刻品だから、大きさ、質感は全く本物と同じ。自由に触ることができるし、360度の方向からゆっくり鑑賞できるのだから、むしろ、フランスまで行かなくても・・・と言うのは貧乏人の言い訳か。


これらは本物と全く同じサイズです。


「サマトラケのニケ」もここの看板。




ルーブルの第一級所蔵品。


雰囲気を感じてください。この人は一度だけフランス国外に出たことがあります。
それは日本。1964年、京都美術館。
「立ち止まらないでください」の声で押されながらわずか数分だったな。



ここではぐるっとまわって見れます。当時はとてもお尻まで見る余裕は無かった。


世界的な至宝もこれだけ、ギューギューに並べられるとありがたみが?


世の中、レプリカワールドつまり、コピー・にせもの的(失礼)ワールドはいっぱい。
でも、けっこう好きです。自分も言うならば、いつまでも本物になれなかったきわものかも。

本レポートの中でも探してみると
耕山寺勝山城越前大仏太陽公園佐和山遊園
など拾える



超逸品の小物彫刻も全て本物からコピー。


ハムラビ法典碑。「目には目を、歯には歯を」が書いてある。


ナポレオンのデスマスク。自分の顔と比べてみる。



竹川勇次郎氏とルーブル美術館会長、館長。




地下、1階、2階ある。




世界一の十一面千手大観音。


これは実物サイズは無理と思ったら、原型の実物だった。






エジプト文字の解読に成功した宝物も見やすい。


モーゼも迫力満点。


熱心に説明してくださるが、観客はどのぐらい来るのだろう。
朝早いこともあってか、自分一人でちょっと気恥ずかしくて・・・。



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