鶏足寺、石道寺 2007/11/18



 雨は激しくたたきつける。なんで、こんな日に・・・・。それでも、東京からの観光一行もあるようで、こんな山の中でも紅葉目当ての観光客が道ですれ違う。いやぁ、すごい雨で、時々、雷鳴も・・・・



このあたりは滋賀県北部の紅葉の名所で、4年前にも来ていた


お茶畑の緑が美しい。




別名「鶏足寺」

 最澄が再興したと伝えられる己高山の主要真言宗寺院のひとつ。
平安時代に山中に五ヶ寺を構え、湖北の比叡山ともいわれた己高山は、もと山岳信仰の修験道場。
その1ヶ寺である飯福寺は、中世には僧兵を擁する程の大寺でした。鶏足寺の国の重要文化財に指定されている諸仏は己高閣に納められています。
 緩やかな参道の石段、両側のこけむした石垣、台地の佇まいとともに200本におよぶもみじの古木の紅葉で、より一層の由緒深さが感じられます。


雨の道に貼り付いていますが、ここは、この落葉の赤い道が有名。


今年の最初の紅葉見物は土砂降りの雨の鶏足寺か・・・・


いずれにしても、今年の異常気象では絶望的。


遠方からの観光客も来た以上は仕方無い。


激しい雨です。


晴れの日にぜひ、おいでください。


冷たい、滑る・・・・


実際、かなり暗いです。


通常は、これに、鮮やかな黄色の落ち葉も混ざり、絶妙の味が。


傘、合羽は無粋ですな。


恨みの雨。


ピンボケは暗くシャッター速度が遅いせい。こんなときには三脚が必須だが、こんな雨では。


次の石道寺へは茶畑を通る。


明るいと、緑と赤が美しいことだろう。


石道寺にもすばらしい仏像があった。


ここもほぼ100%の紅葉モード。






雨に煙る・・・・






芋の自動皮剥き装置。


雨の中、この音だけがひびく。






前 木之本己高閣、世代閣へ    次 雨森芳州庵


つれづれぐさページへ戻ります。



2007年のつれづれぐさへ