大河ドラマ「篤姫」  2008/08/05



今年も早くも半分以上が過ぎ、あまりの月日の早さに驚くこのごろ。残りの一生を考える年頃には切実。あのころは・・・と、自分の人生を思い起こすきっかけとなるのはその当時の流行歌、テレビドラマなど。その中で、特に強く印象的なのがNHK大河ドラマである。この大河ドラマの第1回は大老井伊直弼を描いた「花の生涯」であったから、彦根でリアルタイムに見ていた自分には特別の思い入れがある。



さて、今年の大河ドラマ「篤姫」も折り返しが過ぎた時点。高橋英樹の義父・島津斉彬、堺雅人演ずる夫・将軍家定に、たて続けて死別する宮崎あおいの篤姫、そして松坂慶子の幾島とも別れ、来週の回はいよいよ中村梅雀の井伊直弼が桜田門外で暗殺される。

写真はYAHOOテレビから


幾島を演じた松坂慶子。「毛利元就」でも子役の教育係。このタイプの役はぴったり。


徳川13代将軍家定を演じた堺雅人。奇人とも言われた将軍をうまく演じて大評判に。


中村梅雀の井伊直弼。安政の大獄を断行。薩摩・水戸側から見たら、天敵の極悪人。

このあとも西郷隆盛、大久保利道、坂本竜馬、勝海舟、和宮などが続々活躍する後半。篤姫さんがかなり長生きしたこともあって、幕末の大きな時代の流れに大きくかかわり、エピソードも多い。時代劇と言えば戦国時代の信長、秀吉、家康中心だが、正直言って、この時代の歴史がこれほどおもしろいとは思わなかった。

関連リンク

5月の「篤姫展」
4月の「草津宿場まつり」

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