勝尾寺のシャクナゲ 2008/05/21



好天気の公休日、今の時期、花のきれいなところと考えたら、JR大阪駅構内の広告でいつも見る「勝尾寺」を思い出した。初訪だし、今はどんな花が見頃なのか、ネットで調べると今は「シャクナゲ」なんだと。


地下鉄+北大阪急行で「千里中央」まで。


阪急バスで勝尾寺まで。


箕面を越えて山を登って行くクネクネ道の45分。座れなければちょっと辛かっただろう。


西国23番札所。


お休み処、花の茶屋。


入場券をコンパニオンみたいなお姉さんに。


だるまの間から山門が見える。


桜、つつじ、シャクナゲ、あじさい、ハス、そして、秋の燃えるような紅葉と、ここは、常時、ためいきの出るような花の景色を見せるという。



山門は、1603年(慶長8年)豊臣秀頼により再建。


両側に阿吽の仁王さんがいます。


石橋を渡る。


弁天池を望む新しい鳥居は再建中。


遠く二階堂を望遠で。


なんとなく「室生寺」を彷彿とさせる。


石段の両側にシャクナゲ、向こうに塔。


ここのシャクナゲは特に大きい。「西洋シャクナゲ」と言うんでは?。


確かに、室生寺の雰囲気だ。


美しい多宝塔。金剛界大日如来をお祀りしている。


水子供養は関係無い・・・。


ここは、とにかく、だるまさんだらけ。




桜の木の下にも何気なく・・・




多宝塔への道。


ここもシャクナゲ満開。


ちょっと高いところから。








遠く山門と石橋を望遠で。


下から望んでいた二階堂。


「入りませんか」と声をかけられ、中を見せていただく。


承元2年(1208年)浄土宗開祖法然上人が第4第座主 証如上人の遺徳を偲び、3年10ヶ月逗留する。中国浄土教の中興の祖 善導大師と夢中対面され浄土宗本基の戒を授かられる。その時、 壁板に浮かび上がった二祖の尊影が二階堂のご本尊となる。同所は法然上人第五番霊場でもある。


多宝塔も上から見ると・・・




受験、健康、商売・・・とにかく、勝つことならなんでも・・・。人生すべてに勝つ!。




鐘楼もダルマばっかり。


おまもりはやっぱりダルマさん。



1603年(慶長8年)豊臣秀頼により再建。平成に入り当時の姿に戻る修復を終える。
安置されるご本尊様は十一面千手観世音菩薩。






いったい、いくつダルマがあるのか?




大師堂。真言宗開祖弘法大師を祀る。



弘法大師ゆかりの四国88ヶ所の御砂踏み場。四国88ヶ所霊場より持ち帰られた砂を踏む事に依って各霊場に御参りした事と同じ功徳が与えられると言われている。




本堂を薬師堂側から。



日本最初の荒神社。古来より当山荒神の威神力は日本各地に知られるところであり、一例を挙げれば、江戸時代 延宝5年 1677年旗本菅沼隠越中守娘の白髪が当山荒神崇拝によって黒 髪となったなど、当山荒神の霊験は数知れない。
















山門を裏から。




池から勢い良く出る噴水でいつも霞のように。


この色濃いシャクナゲもいい。


とにかく、どこでも出没。





花の茶屋にておみやげなど。






バス待ちの時間、昼食に。ウィンドウから。


ここから見える庭はあちこち工事中。いずれ、絶景スポットに。


勝尾寺の前に出てくるハイキング道があり、何人か降りてきた。




りっぱな宿坊完備。







勝尾寺のホームページ
(「勝尾寺の四季」で、美しい花の写真などがあります)


バスで千里中央に戻る。



ハイカラな街やなあ。




地下鉄で大阪駅まで。


大阪駅構内。この広告で勝尾寺へ行く気になったのだ。

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