豊臣秀吉の伏見桃山城は本丸跡が明治天皇の伏見桃山陵になったため、1964年に旧伏見城・御花畠山荘跡に鉄筋コンクリートで再建された。外観デザインは桃山文化そのものの華やかで見た目美しい天守閣になった。「伏見桃山城キャッスルランド」
というテーマパークとして多くの観光客を呼んだものである。学生時代にも訪問したことがある。天守内には秀吉関連の資料、黄金の茶室などのディスプレイなど、なかなかのものだった。しかし、経営不振で、ついに3年前に閉鎖されたことはつい、この間のように思い出される。閉鎖されて立ち入り禁止になっていると聞いて、再び訪問することは無かった。 このたび、映画の撮影のために、この天守をお化粧直しして大坂城に変身させたというから、これは、見に行かねば・・・・・。 |
東映映画「茶々天涯の貴妃」。正月映画の大作。滋賀県内でも、あちこちでロケが行われている。 |
経費節減か?。大坂城には小天守が無かったから大天守だけを画面に入れるのでは無いか?と・・・ |