昨日、伊勢方面の旅からの帰還。今日は信州の高遠へのバス旅行。あちこち遊び回っているが、この「クラブツーリズム」の日帰りバス旅行は以前から決めていたこと。ツアーのタイトルは「高遠コヒガン桜と残雪の南アルプス輝く春日城跡の桜」で3980円。 高遠は天下第一の桜で有名で、以前に写真クラブでやはりこの日帰りバスツアーに参加した。 |
あの日は、高遠のもっとも桜の美しいといわれる桜雲橋周辺がまだ開花していず、残念な思いをしたので今年再挑戦である。会社の公休を照らして早々と4月16日で申し込んでいたが、その後、京都の名所の開花が例年より早いこと、造幣局の通り抜けが異例の早さで始まったことなど地球温暖化影響が確実の様子。4月16日から急遽、4月10日に変更した。 果たしてネットで調べたら、現在は全体にまだ五分咲きだという。前回の落胆がまた現実に?。 |
テレビドラマ、映画で話題の絵島については最近かなり知られている。江戸時代の大奥の奥女中頭であった絵島は、当時御法度であった歌舞伎役者の生島との恋に落ちたのをとがめられ、ここ高遠に流された。 この地で28年という長い歳月を囲屋敷の中で過ごし生涯を閉じた悲恋物語は小説や芝居にもなって多くの人々を泣かせたという。絵島の暮らした屋敷の部屋が復元されている。 |
帰途、最後の休憩で運転手交代の挨拶。会社の規定で一人600kmまでとなっているらしい。最近のバス事故からこのようなシステムになったようだ。ここまで560km、あと1時間で終わりなのにご丁寧なこと。交代運転手は高速バスで来たとか。コストかかっている。 |