「やすらぎの台湾4日間」ツアー 2006/10/11

高雄 寿山公園と龍虎塔、澄清湖



台湾第2日め。これからが本当の観光になる。


8時に出発です。


まず、小高い山の上の寿山公園。


寿山公園は珊瑚性石灰岩の山で、高雄市民の憩いの場。




万寿山中腹にある公園


巨大なガジュマルの樹


高雄は台北に次ぐ台湾第2の都市。高雄随一の高層ビル中心街を望む。
85観景台は高雄で一番高い。台湾2番目の高層ビル。85階だて。350m。


展望台からは高雄港と町並みが見える。


高雄港は天然の良港ということで、貨物取り扱い高では世界の王座を競うほどの国際港であるという。


標高365mの高台にある公園。市内と港が一望に開け、特に夜景が見事という。


軍艦も見える。




英霊を祭る忠烈祠




名所「忠烈祠」は、2006年9月にリニューアルオープンした。





精緻な宮殿造りで日本軍部の神社であった。
中庭を囲んで回廊の綺麗な建物である。




デジカメのメモリーカードがいっぱいになってしまった?


バスが待ってるよ。


台湾はどこへ行ってもバイクばかり。



蓮花潭湖畔に到着。


慈済宮




保生大帝を祭る道教のお宮で、向かいの龍虎塔とは特別な関係があるらしい。


屋根上の装飾は見事。


さて、湖畔側は。


な、なんなんだ。これは?。左に龍、右に虎がそれぞれあんぐりお口を開けて。ドラえもんの世界の実現か?失礼。


塔に行き着くためには、先ず曲がりくねった橋を渡らねばならない。
 悪魔は真っ直ぐに歩けるが、くねくねと曲がっては歩けないといわれている。
悪魔が渡ってこれないように、このように曲がった橋が架けられているという。


必ず龍から入って虎から出てください。朝なので逆光気味で美しい色は出せず残念。


龍から虎へ出ることによって、過去の悪行が全て消されると言われている。
これで、あのイタズラも・・・・


とにかく、この迫力をしばらくごらんください。












湖の橋の欄干の下、龍、虎の胴体には中国の神様や賢人、名言その他が描かれています。


仏教説話の絵ということです。


七重の塔も登れたんですが、時間が無い。早く早くとせかされて。


塔の上から見れば、橋のクネクネも分かったんでしょうが。




長い間、口を開けたまんまでしんどくないかい?








横からの眺め。


絵はがきからスキャンしたもの


向こうの方にもすごい物が建っていますが、時間が無く、行けません。

(ネットでこのページを見た人に教えてもらったのですが、最後で書いている「北極玄天上帝」は真ん中の像だそうです。)


「春秋閣」というそうで、望遠で覗いてみました。
塔の間には巨大な龍がうねり、その上に白衣の騎龍観音像が立ち、龍の下の池には無数の亀が泳いでいるという。


子供たちが道路を平気でローラー。危ない!




道を渡るのも命がけ。




立て札は、「今日は国慶節なので、入場料は一律半額にします」ということらしい。


動物園の他、この海洋奇珍園も有名。
個人で来ていれば、絶対見たいところ。
水族館で、蒋介石がつくった核シェルターの一部を使ったもの。
重厚なつくりで、作戦会議室や通信室なども残っているとか。


澄清湖は高雄市の北東約5kmのところにある淡水湖。


湖全体が公園










圓山ホテル(圓山大飯店)。超一流の大ホテルはどこでも立地のいいところにあるリッチホテル。




サイコーのローヤルゼリー。ヤスイヨ!


日本では倍以上だよ。




ひやかしでした。






高雄ともお別れ。

高雄にはガイドブックによると、まだまだおもしろいところがいっぱい。
今後二度と来ない(はず)んだからもっと見たかった。
高雄だけではないが、外国観光客が京都の清水寺と金閣寺と平安神宮だけ観て帰るみたいなもの。


たとえば、同じ高雄市内にある「北極玄天上帝」

ガイドブックによると、何と高さ22m近くもある巨大な神像で、東南アジアでは最大の水上神像とのこと。

うーん。台湾、道教の世界、恐るべし・・・というか、おもしろい。


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