はつらつ教養大学  2024/05/09



コミセン大宝


令和6年度最初の「はつらつ教養大学」はコミセン大宝で


開講式








講師はレイカディア大学の同窓生で友人の西村久氏


講演テーマは「大宝神社のサンヤレ踊り復活」


西村氏は大宝村絵図の発起/制作推進


「りっとうファザーズクラブ」の一員として栗東市内で多くのボランティア貢献


風流踊(ふりゅうおどり)」がユネスコ無形文化遺産に登録された話


世界遺産と無形文化遺産の違いの話




西村氏のインターネットの「近江祭り百選」から


滋賀県内および草津市の風流踊を映像で鑑賞




































正装に着替えて



































本題の大宝神社のサンヤレ踊りの復活までの経緯
 手掛かりになった資料は
   ・栗東市が昭和54年に調査した時「瑞穂」という冊子にサンヤレの歌詞、鉦、太鼓、踊り子の並びなどの記録があった。
   ・当時88歳の女性の唄を収録したカセットテープ
   ・当時の踊りを見た人の記憶
  そして、資料では詰め切れない音頭、踊りなどは草津市のサンヤレ踊りを参考にして構成し、歌、太鼓、笛、鉦、踊りなどのパートに分けて練習した。
  2016年5月4日の大宝神社例大祭で実に83年ぶりに復活デビューを飾り、当時の新聞、テレビなどマスコミで大いに報道された。
  途中、コロナ禍のため中止はあったが、5月4日の大宝神社の例大祭で今年も無事にお披露目ができた。
 
今後これを継承していくのが課題
  地域の活力の源として
  地元の理解、親の理解、子供たちの興味
  時代に合わせて柔軟に対応していく必要

今年の大宝神社の例大祭(2024年)

サンヤレ踊り復活のニュース(2016年)

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