映画「ミスト」 2020/05/10



 新型コロナウィルスパンデミックで巣ごもり生活は、もっぱら自宅で映画を観るというのも一つの生き方。いつか見る機会があるだろうと録画しておいた大量のテレビ放映のドラマや映画、アマゾンプライムビデオ、NETFLIX、アベマテレビなどいくらでもある。
 さて、今日は、以前から注目していて映画館で観逃した「ミスト」だ。
 この映画は「胸糞悪い」、「後味悪い」、「救いようがない」映画のジャンルに常に登場する。


 霧の中に恐ろしい何かがいる。スーパーマーケットに閉じ込められた客たち。何かは遂に店内に侵入し、人間を襲う。店内では人間同士の殺し合い。外に出て霧から脱出するか、店内で救出を待つか。








 外に出てようやく車に入れたのは5人。
 巨大なモンスターが闊歩する中、ようやく到着した自宅で見た死体の妻。車の燃料も切れ、最期の決断・・・。そして、ああ、絶叫、絶叫、いつまでも絶叫・・・


ラスト15分のオチにさまざまな感想があります。


 なぜこんなことが起きたのかをもう少し説明した映像が欲しかった。ロミオとジュリエット、シェークスピア。芥川龍之介なら、こういうテーマで短編書きそうな・・・


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