映画「感染列島」 2020/04/23



自宅引きこもりの毎日、家で映画を観るのも趣向。確か映画館で観たはず、深刻な昨今、アマゾンプライムにて再見。
 洋画、邦画でウィルス感染の映画は「アウトブレイク」、「復活の日」など多くあるがこの映画もそのひとつ。以下、映画を簡単に整理する。
 鳥インフルエンザから変異した新型インフルエンザが人間を襲う。病院内でバタバタと人が死んで行く。  
 WHOからの派遣者との葛藤、医療現場の大混乱の様子、医療機器不足、助ける患者の選別、医療従事者の命がけの死闘。医療崩壊。スーパーマーケットの混雑、都市封鎖、移動禁止、社会基盤の崩壊。
 果たして病原体は新型ウィルスなのか?
 回復して抗体が出来た人の血清を投与する治療法は成果を上げるか? 
 そして、発生から8ヶ月、ようやくワクチンが出来、収束したとき、日本の感染者は3950万人、死者は1120万人を超えていた。
 日本を襲ったこの恐怖は2009年の映画で2年後の未来の2011年に発生するSFだが、この映画の製作陣もまさか10年以内の将来、現実に起こるとは思ってもいなかっただろう。

恐竜でもたやすく殺す。人類絶滅の原因は核でもAI崩壊でも無く目に見えない敵で、殺すことが出来ない、共存するしか無い。






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