映画「新聞記者」 2020/03/12




近鉄東寺駅のすぐ近く

 うわさの映画は映画館で観る自分だが、この映画は昨年見逃していた。
 このたび日本アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞の三冠を取ったということで、どこかでかかっていないかと調べて、京都みなみ会館まで来た。


以前から少し場所が変わった


大津のアレックスシネマのように・・・


レトロやマイナーな映画がかかる


入口


レトロ映画館








日本アカデミー賞発表


最優秀作品賞



 首相の友達が新設を計画している医療系大学に多額の闇金が国から投入されようとしている。


 しかもその大学には生物兵器の製造実験センターが設置される予定があるという。


 政治家のスキャンダルを追う中、それを知った女性新聞記者吉岡が真相を突き止めるべく動く。一方内閣官僚の杉原は現政権に不都合なニュースをもみつぶす部署で良心との葛藤に悩む。


 どこかで聞いたような政治スキャンダルであり、また、今まさにパンデミック拡散となった新型コロナウィルスの元凶が中国武漢にある生物兵器センターから漏れたウィルスと言われることも生々しい。


最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞



 
 韓国女優のシム・ウンギョンは日本アカデミーの会場で「日本アカデミー最優秀主演女優賞」と呼ばれたとき、全く予想もしていなかったようで、まともなスピーチも殆ど出来なかった。

 
この女優、韓国では多くの映画に出ている。


以前、復讐の殺人鬼を演じたこの映画はすごかった。

 ところで、いったいこの映画のどこがアカデミー賞なんだ?。自分の感性が鈍ったのか?。ラストの道をはさんで向き合う二人は何を意味する?。エンドロールの歌はなぜ韓国人の歌なんだ?。やたらと暗い画面(映画館のスクリーンが暗かったからか?)・・・


モスバーガーで昼食


つれづれぐさページへ戻ります。



2020年のつれづれぐさへ