ささら語りで聞く「さんしょう太夫」 2010/12/04



昨年10月に聞いたよこやま光子氏のささら語り説経「をぐり」以来、よこやま光子氏とはなんとなく交流ができ、このたび草津宿本陣での公演でのビデオ撮りを乞われ、参加した。

今年、草津宿の企画する「本陣楽座」の最終イベントとなる。
本格写真撮影はならぬとの本陣担当。理由は分からんが、コンパクトデジカメで簡単な撮影を。


説経とはどういうものなのか、パンフレットを読む間もない。


今回の演目「さんしょう太夫」はみんな知ってる「安寿と厨子王物語」。


子どもたち向けには脚色されているが、実はもっと恐ろしい話である。


キッチリ1時間で母子3人の不幸、姉安寿の死、厨子王が母を見つけるまでの感動を。


(公演の一部)国主となった厨子王がさんしょう太夫を呼び出し懲らしめる。


サインも大変よこやまさん。


終わっての打ち上げに招かれ、草津市内で楽しいゲイ談など。


よこやまさん、上手になったなあ。


なんで、こんな仕事をすることになったのか。


「間」は落語にも漫才にも、あらゆる芸で大切なこと。


これから80歳でも語りの味は出ていくよ。ちょっと待って、70をどうして飛ぶの?


日本中を飛び回って今後もご活躍を。

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