天王山ハイキング 2007/08/25



会社のハイキンググループの例会は月1回、第3土曜日に実施される。誰でも参加自由というオープンな催し。勤務の関係でなかなか休みと合わず、あきらめることが多い。今回はうまく休みとピッタリ。久しぶりの参加となった。
最後にビール工場見学という魅力的なコースで、約20人という参加者となった。


JR山崎駅に集合。

昨年、ほぼ同じコースをJRふれあいハイキングで参加したが、あの時はものすごい雨で、かなりコース変更を余儀なくされた。

昨年5月の天王山ハイキング


宝積寺。今日のこの傘は日傘ですが、昨年は猛烈な雨でした。








これから山頂への登山が始まる。


かなりきつい登りです。




いったん休憩。






酒解神社の大鳥居。


秀吉の大返し、そして、天王山は天下分け目の光秀/秀吉の大合戦。


「信長の棺」を読んでから、歴史というものの真実が何かわからなくなった。


信長を殺した真の黒幕は?








正式名は、自玉手祭来酒解神社。天王山のおおもと。


2年ごとに神輿が出る祭りがあるというが、みすぼらしい。


山頂まで、あと少し。


山頂到着。いやぁ、ここまででもきつかった。




Tシャツ3枚持って来たけど、1枚目は現在、汗でドボドボ。




とにかく、まだまだ道のりは続く。早々と出発。


道のいたるところで出くわす。「諸行無常」。


セミの寿命はわずか1週間。


人生に迷うことも、引き返すこともできない。
そういう意味では、潔いまっすぐな生涯か・・・・なーんちゃって。





山中から、ひとまず公道に出る。


ものすごい暑さ。ここで1枚着替え。






長岡京はやはり、竹林の群生。


きれいに間引きされ、整備されてはじめて竹も生きる。




アスファルトのすごい照り返しの道を黙々と歩く。




柳谷観音はもう少し。


ここを曲がると。


(柳谷観音)楊谷寺に到着。


西山三山のひとつ。善峰寺、光明寺とも紅葉でもっともファンの寺。今年も行きたい。




一筋の水を頭からかぶって気持ち良し。




ご本尊は古来より眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩。新西国霊場の第17番札所。


ここで有名なのは、眼病に効くという「独鈷水」。




811年弘法大師(空海)が度々当山に参拝されていました。ある時、堂の傍らにある巌窟の溜まり水で眼のつぶれた小猿を抱き、一心不乱に眼を洗っている親猿の姿を見かけられ、空海は小猿のために17日間のご祈祷を行いました。すると満願の日に小猿の目がパッチリと開き、喜んで山へと帰っていったそうです。空海は、この不思議な湧き水を眼病に悩む人々のために霊験あらたかなる霊水にしようと決意され、さらに17日間の祈祷を施し、独鈷で持って深く掘り広げ、眼病平癒の霊水に成就されたと伝えられています。 この霊水が今も湧き出す独鈷水(おこうずい)です。また、江戸時代に第112代霊元天皇が眼病を治癒されたことをきっかけに明治に世に至るまで天皇家に独鈷水を献上していたと伝えられています。






飲むというより、目を洗うのかも?


ここでようやく昼食に。がまんできず、持参の缶ビールの者も・・・


昔はこのアブラゼミが中心。しかし最近は、クマゼミばかりを見る。


再び歩き始める。


りっぱな実にビッ栗。


とにかく、こんなものすごい暑さは初めてかも。


民家になっていたキウイ。


どこか懐かしい風景。


御陵道をひたすら歩く。じっとしているとぶっ倒れる。


長岡天満宮の八条ヶ池。




ここまで来れば、もう歩かなくていい。


サイトリービール工場送迎バス待ちの間、ちょっとぶらぶら。


朱塗りの美しい社殿には行かず、この有名なキリシマツツジにはさまれた道で。
4月末には、両側は真っ赤に燃える。



続いてサントリービール工場見学へ


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