世界報道写真展 2013/10/17

エポックホール




超超巨大な台風26号は関東地方に甚大な災害をもたらした。特に伊豆大島では、800ミリという信じられないものすごい大雨で、火山灰とともに流れた土石流で多くの生き埋め者が出ている。決死の救出作業。一人でも多く助かって欲しい。


関西地方は今回は比較的大丈夫。立命館大学。


いつもレストランを利用する「エポック立命」


エポックホールでの写真展。


入場料500円は痛いが・・・


「世界報道写真コンテスト」はオランダのアムステルダムで始まり、ドキュメンタリー・報道写真の展覧会。毎年1年間に撮られたプロ写真家の作品が見られる。56回目の今年は10万点を超える応募作の中から55点が「現代社会の問題」「自然」「日常生活」など9つの部門で選考された。
世界の約100会場で開かれる本展は、約200万人が会場に足を運ぶ世界最大規模の写真展となる。


「幼い兄弟の遺体を抱きかかえ、葬儀のためガザ地区のモスクに向かう親類たち」
パレスチナのガザ地区で撮影した作品。イスラエルのミサイル攻撃によって殺された2歳と3歳の子どもの遺体を抱きかかえ、悲しみと怒りをあらわにしながら歩く男性たち。


「戦争」「内乱」「社会問題」「東日本大震災」「非日常的な日常生活」「自然」「スポーツ」など幅広いテーマが対象。

 
露出とかシャッター速度なんてじっくり考えているヒマは無いはず。一瞬に、今、見た瞬間を映像に残すプロの技はすごい。作品はネットから。


極貧、売春、難病、そして救われない民族同士の殺し合い・・・。すべて現実の世界。生まれたときから戦争の真っ只中で、生死をさまよう一生を終える人が世界にはものすごくいる。先日難民の映画でも書いたが、日本に生まれ、日本で生涯を終えることがいかに幸せなことかを感じさせられる。

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