現在のNHKの朝ドラは東京局の「あまちゃん」、そして、大河ドラマは「八重の桜」。大河ドラマは昨年の「平清盛」に引き続き、NHKは低視聴率に泣いている。かたや、朝ドラの「あまちゃん」はなかなか評判がよく、実に楽しい。 どちらも、大震災の地元を考慮してか、東北が舞台ながら、評判は明と暗にはっきりと分かれた。 |
「八重の桜」は、薩長の新政府軍と戦った旧幕府軍としての会津藩の悲劇の中で山本八重が鉄砲で立ち上がり、そして、明治を京都で新島八重として生涯を生きる物語。信長・秀吉・家康の戦国時代のわりに、なかなかこの時代は知らなかったが、会津藩主松平容保の生真面目さが藩の人たちを不幸にした原因では無いのか、このあたりは赤穂藩の浅野長矩みたいな気がする。 |
さて、目下絶好調の朝ドラ「あまちゃん」。新聞、週刊誌、ネットでも大反響だ。 |
宮藤官九郎の書く北三陸の田舎町を舞台にヒロインが海女から東京でアイドルをめざす物語。 |
ヒロインは美人と言うより、ものすごくかわいい能年玲奈(のうねんれいな)ちゃん。最近、レナとかレイナとかの名前が多い。孫の名前もレナだけど。 |
「ちりとてちん」の貫地谷しほりのように、ひょうきんで、感情豊かでなかなかいい。これからもいい役を得て、いい女優を目指して欲しい。5年もしたら、びっくりするような美人に変わるだろう。 |
なんと、往年のアイドル、小泉今日子が母親役を。宮本信子は朝ドラでも定番のおばあちゃん。ストーリーは2011/3/11も想定。 |