人類絶滅まで、あと数日? 2012/12/18




2004年の年末から毎年書き込んで来た。
マヤ暦は2012年12月21日で終わっている。 マヤ人はキリスト教とスペインの中央アメリカ征服を予知していた。
800年以上前に書かれた記録によると、マヤ人は第一次世界大戦、ヒトラーの出現、2006年12月に東南アジアを襲った津波をも予言していた。


そして間もなく訪れる2012年12月21日には未曾有の自然災害によって地球が破壊され全人類が消滅すると予言している。


これは、予言というより、ある程度科学的に証明されており、地球に壊滅的な未曾有の大災害が起こり、人類は絶滅すると言われてきた。実際、NASAも真剣に研究したというし、アメリカ海軍も軍事施設の移設もしたという。周期3000年のニビル惑星の登場など、ネットでも長い間話題にのぼってきた。


2012年12月21日まであと3日。さすがに、誰も騒いではいない。ただ、オーストリアの首相が(冗談で)人類滅亡のスピーチをしたり、中国でシェルターやノアの箱舟など、自分の生き残りのグッズが、飛ぶように売れていることから、まだ、信じている人も多い。


2009年11月にはローランド・エメリッヒ監督の超大作「2012」が公開された。 この映画ではマヤ人の予言をもとに、地球の破壊がどう起こるかが描かれている。 果たしてマヤの予言には科学的な正当性はあるのだろうか?それともパニック映画の題材になるだけの突飛な話なのだろうか? 大地震、大津波、金環食など、どんどん、変な世の中になる。本当に人類滅亡が分かっているなら、莫大な借金をして、あと少しの命を楽しく暮らしたい。まあ、みんなが考えるだろうけど・・・
膨大な情報の中から、一つだけ引用


世界は2012年に終わるというマヤ文明の暦の話を知らない人はいないのではないか? 最近の世界の終焉を描いた映画や本が人気となることが示唆するものは、大勢の人が地球が滅亡するかも知れないと、少なからず怖れていることが考えられる。

信じる信じないは別として、確実に言えることは「形あるものは、いつか必ず壊れる」ということである。今回の特集は、世界終焉のセオリーとして最も人気がある12のパターンを紹介する。あなたにとって、どれが真実味があるだろう。

■その1:太陽嵐
太陽はおよそ11年ごとに、活動が活発な極大期とそうでない極小期とを繰り返す。極大期には、様々な電子機器が機能停止する、強い太陽フレア(過度に充電された陽子の噴火)現象が発生する可能性が高い。

また、強い磁場、高密度のプラズマを伴った太陽風が地上に到達することで、電力供給網を混乱させ、米国だけでも1億3000万人に被害が及ぶ、大規模停電の可能性もある。

まるでSFのような話だが、1859年に発生した太陽風は、米国と欧州の電信網をショートさせた。そして、1989年の太陽風では、カナダケベック州の全域を停電させるに至った。

急速に電化が進む現代、世界規模で停電が発生すれば、未曾有の混乱が発生することは避けられない。しかし、心配は不要である。NASAの科学者は、2012年の太陽フレアの可能性を完全に否定している。

■その2:パンデミック
パンデミックとは、感染症の世界的な大流行である。古くは、14世紀のヨーロッパにおけるペスト(黒死病)、19世紀以降7回にわたって発生したコレラの大流行などがある。

20世紀では、エイズ、SARS、そしてインフルエンザの流行が記憶に新しい。特に、1918年に米国で発生した「スペインかぜ」に至っては、感染者6億人、死者4000〜5000万人と、第一次世界大戦の死者を大きく上回る被害者を出した。

そして、パンデミックは天災ばかりとは限らない。人工的に作られた病原菌が、何かの手違いで拡散する可能性もある。天然痘、炭疽菌、エボラ熱、コレラなどの細菌やウイルスは生物兵器として温存されている。

■その3:惑星エックス
惑星エックスは、海王星よりも遠い軌道を公転していると仮定される天体である。もし冥王星を惑星として数えれば、太陽系10番目の惑星となる。古代シュメール人から「ニビル」と呼ばれていたこの超巨大惑星は、約3600年周期で太陽系と垂直方向な楕円軌道で動いている。そして、2012年、地球の重力圏内に近づくと予想されている。

もし本当にその巨大惑星の重力圏内に地球が入ることになれば、大洪水や大地震の発生は避けられない。最近の異常気象はこの惑星の重力によって引き起こされている可能性もある。さらに、古代エジプトの記録には、惑星エックスの接近でノアの大洪水が発生し、アトランティス大陸が海底に沈んだことが記されていると主張する者もいる。

しかしながら、天文学者はその惑星の存在には否定的で、それ程までに巨大な惑星であれば肉眼で見ることもできるはずだと言っている。さらに、惑星ニブルの接近は、当初2003年の5月が予想されていたが、今は便宜上、マヤの暦に合わせ、2012年12月21日に変更された。

■その4:ビッグリップ
ビッグリップ理論によると、私たちの肉体、惑星、そして宇宙全体が、文字通り引き裂かれることになる。この理論の提唱者、ダートマス大学のロバート・コールドウェル博士によれば、宇宙を拡大させている暗黒エネルギーが加速度的に増え、銀河をまとめている重力が膨張に負け、すべての星がバラバラになるとのこと。

そして、電子と原子核を結び付けている電磁力、原子核をまとめている核力も宇宙の膨張に負け、原子自体が崩壊する。原子の崩壊で宇宙に存在する全物質が引き裂かれ、完全に消滅する。後に残されるのは素粒子と膨張を続ける空間のみとなる。

しかし、心配は無用だ。現状の宇宙の膨張速度から計算して、ビッグリップ現象が発生するのは、なんと200億年先のこと。それまでには、別の要因で太陽系が消滅する可能性の方が高い。

■その5:地球温暖化
人類が地球温暖化の原因になっているかどうかは別として、地球の温度は確実に上昇している。気象の専門家によると、グリーンハウス(温室)効果がひとたび臨界点に達すると、二酸化炭素など温室効果ガスの排出を完全に停止したとしても、気温の上昇を食い止めることはできない。

世界保健機構(WHO)の統計では、世界で年間15万人が地球温暖化に関連した異常気象の犠牲になっている。そして、国連事務総長の潘基文氏は「地球温暖化は戦争の危険に匹敵する」と警告している。

■その6:ガンマ線バースト
大型の恒星がその生涯を終える時、超新星となって爆発し、大量のガンマ線(高周波の電磁放射線)を解き放つ。今までに発生した超新星の爆発は、地球から遠く離れた宇宙空間で起きている。しかし、太陽から30光年以内の距離で爆発が発生した場合、破滅的な影響が想定される。

ガンマ線は、大気を破壊し地球規模の大火災を引き起こす。地上の生物は、数カ月内にすべて消失する。しかし、ガンマ線による地球破滅の確率は非常に低い。幸運にも、地球の近くには超新星となって爆発する星は今のところ存在しない。

■その7:コンピュータによる支配
映画『ターミネータ』が現実になる可能性は、少なからず存在する。コンピュータ技術は日々向上している。そしていつの日か、自分自身を複製するコンピュータが出現しないとも限らない。

今の世の中、コンピュータが侵入していない場所は、少なくなりつつある。銀行、病院、株式市場、空港など、一昔前の計算だけを実行していた電算機時代とは比べものにならないほどコンピュータは普及している。

人工知能を備えたコンピュータの能力が、人間を頭脳で上回り、コンピュータの生みの親である人間を破壊する日もそう遠くないかも知れない。

著名な科学者である、スティーヴン・ホーキング博士は、コンピュータの脅威を認め、「遺伝子工学を駆使してでも人間の頭脳を向上させ、目覚ましい発展を遂げる人工知能に打ち勝たなければならない」と語り、人工知能の脅威の現実性を訴えている。

■その8:ポールシフト
ポールシフトとは、地球の自転で発生する磁極やその自転軸などが、何らかの要因で現在の位置から移動することである。実際、地球の地磁気は40万年周期で反転していることが地質学的に明らかになっている。

そして、その40万年周期の節目となる年が2012年である。もし本当に磁極が反転するようなことにでもなれば、地震や津波、大洪水など、地球規模の大惨事が発生する。

ポールシフトの要因である大陸移動は、わずかであるが確実に進行している。しかし、この地殻の変動が磁極の反転に繋がるかどうかは定かではない。NASAは、その可能性を完全に否定している。

■その9:電磁パルス
強力な太陽フレアが地球の電力供給網を麻痺させるように、強力な電磁パルスの拡散も同様の被害をもたらすことになる。そして、電磁パルスの放射は、太陽などの自然現象ではなく、核弾頭が高高度で爆発するなど、人為的な要因で発生する。

米国議会「電磁パルス委員会」の報告では、電磁パルスの爆発が米国本土上空で発生した場合、米国市民の90%が1年以内に死亡すると推定している。そして、電磁パルスによる被害の度合いは、発生した高度に依存する。高度が高ければ高いほど被害半径が大きくなる。

■その10:核戦争
東西の冷戦時代は終わりを告げたが、核戦争の脅威は今も存在する。その脅威は、核爆発による熱や放射能だけではない。最大の懸念は「核の冬」と呼ばれる氷河期の到来である。

二人の科学者、アラン・ロボックとオーウェン・ブライアン氏によると、インド・パキスタン戦争で50発の核ミサイルを双方が使用したと仮定した場合、太陽光線が遮られ10年間にわたって暗雲が地球規模で垂れ込める。その間に植物の死滅や気候の急激な変化が起き、地球全域の生態系に壊滅的な被害が予想される。

■その11:アステロイド
映画『ディープ・インパクト』や『アルマゲドン』は作り話であるが、アステロイド(小惑星)の衝突は現実に起こりえる話である。月や地球に刻まれたクレーターの跡は、その確固たる証拠となっている。

2028年、アステロイド「1997XF11」が地球に接近する。大半の科学者は、地球に衝突する可能性を否定しているが、もし、衝突するようなことにでもなれば、地球の生物に未来はない。

しかし、NASAの調査から、6500万年前に恐竜を絶滅させた隕石に相当するほど巨大なアステロイドは、地球近辺に存在しないと報告されている。

■その12:ゾンビ
ホラー映画で頻繁に登場するゾンビ。腐った死体が歩き回る恐怖に人々は戦慄を覚える。現実には起こりえない話だが、同様のことが発生する可能性がある。

死んだ人間が生き返ることはできないが、特殊なウイルスに感染して凶暴化した人間が、ゾンビのように人々を襲うことは十分に考えられるシナリオである。

一つの候補として狂犬病が考えられる。狂犬病は神経中枢に感染し、人々を凶暴化する。もし、狂犬病の病原体がインフルエンザのウイルスに合体したならば、たちまち被害は拡散する。この合成は、技術的には難しいが、理論的には可能である。

以上が地球滅亡の12パターンである。いずれにせよ、今のままでは地球の未来は暗い。明るい未来のために、人類ができることはないのだろうか?

参照元:mnn(英文)

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