ツタンカーメン展 2012/05/20



昭和40年というから、47年も前、学校を出て会社勤め2年目だ。東京と京都で開催された「ツタンカーメン展」でもものすごい人だったのを覚えている。エジプトが国外にはもう出さないというから、二度と見られない。若かりしころとはいえ、見に行っているのだから、行くつもりは無かったが、息子夫婦のおさそいで、行くことにした。


相当な混雑で、しかも日曜日だ。草津を7時半に乗って来た。


サンデー毎日の身だから、こういうものは平日に限るのだが、息子たちはそうは行かないのだ。


地下鉄「大阪港」から少し歩く。


久しぶりの「海遊館」。人々の足はそちらではない。


左側の・・・


以前の「サントリー美術館」。何度か来た。


早くも、こ、これは!



事前に整理券を配っているというから、少しは緩和?


並んでくれていた息子たちに落ち合う。携帯電話が無ければ絶対に無理。


平日と休日は入場料が違うのだ。


6月3日までの期間を7月16日に変更。とにかく、ウハウハ儲かってる?


うねうねと並ぶ列もようやく・・・


当日券からの人は大変だ。


入る時にちょっとなでなで。


ここからはいっさい撮影禁止となる。


107点の展示物のリスト。


カーターさんのおかげや。

1965年高度成長期、日本を熱狂の渦に巻き込んだツタンカーメン王の「黄金のマスク」が来日してから約半世紀が経ちました。黄金に彩られた副葬品の数々は、21世紀を生きる私たちを3300年前の世界へといざなってくれます。また発掘に関係した人々が次々に亡くなり"ツタンカーメンの呪い"がまことしやかに伝えられるなど、ツタンカーメンにまつわるミステリーは今も人々の心を惹き付けてやみません。今回の展覧会では、ツタンカーメンの王墓から見つかった副葬品約50点など、日本未公開の展示品を含むエジプト考古学博物館(カイロ博物館)所蔵の122点を、元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス博士監修のもと展示いたします。 日本初公開の秘宝多数と共に圧倒的スケールで展示! 黄金のカノポス(ツタンカーメンの内臓が保管されていた器)や、ツタンカーメンのミイラが身にまとっていた黄金の襟飾りや短剣など、ツタンカーメン王墓をはじめ王家の谷などから考古学調査によって発見された、美術的にも考古学的にも大変貴重な品々を展示いたします。 少年王ツタンカーメンのミステリーが明らかに! エジプト史上、最も有名な少年王ツタンカーメンの謎が、科学と考古学の融合によって遂に解き明かされます。世界的なエジプト考古学者ザヒ・ハワス博士は、CTスキャンやDNA鑑定によって、ツタンカーメン王の健康状態、死因、死亡年齢、親子関係など、今まで仮説の域を出ることがなかった真実を明らかにすることに成功しました。この現在も進行中のザヒ博士の研究をもとに、古代エジプトの歴史の中で最も華やかな時代を生きた少年王の真実、素顔に触れることが出来る、斬新で画期的な展覧会となっています。


ツタンカーメンの肝臓が入っていた「黄金のカノポス」は今回の目玉かも


少年王ツタンカーメンの像、有翼スカラベつき胸飾り


ガラスの枕や襟飾り

昔、確かに見た物もあるが、初めて日本に来た物も多い。
「ところで、黄金のマスクはありました?」って係員に聞いたら、「申し訳ありません、今回は来ていません」
ええ?、あの黄金のマスクは見られないんだ。47年ぶりに見たかったなあ。


これが来たら、観客は倍に?まあ、今の若い人はエジプトの現地で見ているだろうけど。
ルーブル彫刻美術館からレプリカを借りて来てくれてもいいのに・・・


ミュージアムショップ


いろいろ工夫したお土産。


「ツタンカーメンメン」というネーミングはどうや。


「黄金のラスク]言わんでも分かるわなあ。


ギャル向けのスィート系が多い。


表紙に使うとノートも風格ある。


絵葉書も人気


クリアケースもけっこう高いです。


まあ、いろいろありますが・・・


たぶん、これが人気では?。中が開けられます。自分の肝臓を入れたら便利。


スフィンクスちゃん。


ギャルに超人気とか。


ものすごい混雑で・・・


お金を払うにも時間がかかる。

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