江のドラマ館 2011/02/16



次のバスにて・・・


次は、江のドラマ館へ。


ついこの間まで長浜市でなかった。長浜市も大きくなったものだ。


昨年高校の同窓会をした須賀谷温泉。お市をはじめ、三姉妹も入っただろう。




小谷での長政との別れ・・・


落城の年に江が生まれている。




12ページのまんが。


なかなかおもしろい。本能寺の変も大阪落城も半ページ!

 それにしても、江さんという女性、意外に知られていない。

 浅井三姉妹のうちでは淀君の茶々は良いにつけ悪いにつけ有名。悪女のイメージの方が強いけど。
 江(お江、小督、江与)は信長、秀吉、家康の戦国の英傑3人と伯父、義兄、義父の関係になる。そして、娘は天皇に嫁ぎ天皇の祖母でもある。将軍の母として、大御台として最初の大奥を取り仕切る。あの春日の局と将軍後継争いで大喧嘩。なんという波乱万丈の女性なのだ。

 実の父・浅井長政を、伯父・信長に殺される。そして二人目の父・柴田勝家を秀吉に殺され、母・お市も自害する。引き取られた先が仇の秀吉で、その秀吉に三度に及ぶ政略結婚を強いられ、最初の夫とはすぐに離縁させられ、二度目の夫とも、これまたすぐに死別。三度目に嫁いだのが家康の息子でありのちに二代将軍となる秀忠。
 秀忠の妻となった後は子宝には恵まれたものの、まだ幼い娘たちを嫁に出すための別れあり、死別あり、長男(のちの三代将軍・家光)がようやく生まれたと思ったら、乳母に養育を任せろとばかりに奪い取られたり、また、秀吉の側室となった姉・茶々とも敵味方となって戦わねばならず、豊臣家の人間として死んでいく茶々との別れも待っている。本当に波瀾万丈。

 こんなすごい人、ちょっといませんよね。


観光バスも来ている。


こちらもおみやげいっぱい。


書籍も多い。


オールスタアによる絵巻物語。

参考に

館内は完全に撮影禁止。テレビ放送で使われた衣装、小道具が実際の放送場面上映の横に展示されていると、なるほど確かにと・・・。信長、お市の衣装など当時の肖像画をもとに復元したというが、お市の衣装など、どのぐらい金がかかっているんだろうか。


再び、姉川を渡って・・・。浅井vs織田徳川。何千人もの血で川が赤く染まったとか・・・


長浜市内に帰って来て、15時。とにかく昼食を・・・


久しぶりに・・・


翼果楼での


焼鯖そうめん。


3回めかな。おいしい。


休日だったらまず無理だろう。


多くの有名人のサインも。


アーケードを歩いて。


海洋堂は2年前に来た。


静かな午後。

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