日本が変わる!?民主党の鳩山内閣誕生 2009/09/17




自民党の2人の首相が投げ出したあと、麻生首相が引き継いで約1年、解散号令から長い長い1ヶ月のあとの総選挙。民主党のものすごい勝ち方は先般記事にした。そして、9月16日の特別国会で民主党の鳩山氏が首相に選ばれ、大臣も決定。昨日はこのニュースで明け暮れた。

 鳩山由紀夫代表(62)は16日午後の衆参両院本会議で第93代60人目(現憲法下で29人目)の首相に指名され、民主、社民、国民新3党連立の鳩山新内閣が16日夜、発足した。
 非自民の細川連立政権が発足した1993年以来、16年ぶりに政権が交代。衆院選で野党が単独過半数を制したことにより政権が代わるのは、戦後初めてとなる。
 「脱官僚」を掲げる鳩山首相は政治主導による政権運営を目指し、衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込んだ雇用や社会保障制度などの国民生活基盤立て直しを図る。

昨日のテレビを何枚か撮影したのを記録しておく。


衆参両方、票数も分かっているからあまり注目されないが・・・


自民党でない政党から首相指名が出るわけだ。


負け方の自民党の人たち。


そして・・・。自民が麻生を押さず、若林氏?


民主席側から割れんばかりの拍手。


とにかく、天下分け目の平成関が原でついに、首相が民主党から。


大変な大事変。


メモを全く見ない演説。


日本は確かに変わるだろう。


アメリカも民主党、日本も民主党。


参議院が民主党だけで過半数いかないため、社民党と国民新党と連立。各党首は大臣にたなぼた。

 鳩山由紀夫首相の就任で、宮沢喜一氏以来16年ぶりに東大出身の宰相が誕生した。細川護煕氏から退陣した麻生太郎氏まで私大出身者による内閣が10代続いたが、久々に東大出身が返り咲いた。
 戦後の歴代首相の経歴を出身大学別にみると、東大が11人で最多。次いで早稲田が6人、慶応と明治が各2人などとなっている。
 東大出の首相は戦後間もなく、幣原喜重郎氏から鳩山首相の祖父・一郎氏まで5人が続き、その後も岸信介、佐藤栄作両氏が政権の座に就いた。
 ただ、田中角栄氏(中央工学校)以降は少しずつ減少。代わりに私大出身が増えてきた。竹下登、小渕恵三、森喜朗各氏ら早稲田出身に加え、小泉純一郎氏ら慶応出身の首相も生まれた。ほかにも上智、成城、明治、成蹊、学習院とさまざまだ。
 一方、鳩山首相は東大出身の中でも初の工学部卒。米国留学後に日本の私大で助教授経験がある。「東大―官僚」のコースから政界に進出し首相の座を手にした過去の東大出身者と比べると、異色の経歴だ。

総理 鳩山由紀夫 62
 副総理・国家戦略 菅  直人 62
 総務 原口 一博 50
 法務 千葉 景子 61
 外務 岡田 克也 56
 財務 藤井 裕久 77
 文部科学 川端 達夫 64
 厚生労働 長妻  昭 49
 農水 赤松 広隆 61
 経済産業 直嶋 正行 63
 国土交通 前原 誠司 47
 環境 小沢 鋭仁 55
 防衛 北沢 俊美 71
 官房 平野 博文 60
 国家公安委員長 中井  洽 67
 金融・郵政問題 亀井 静香 72
 消費者・少子化 福島 瑞穂 53
 行政刷新 仙谷 由人 63



※菅氏は経済財政諮問会議の廃止まで経済財政相と科学技術相を、前原氏は防災・沖縄・北方相を、中井氏は拉致問題相を、福島氏は男女共同参画・食品安全相をそれぞれ兼務する。

 まさかという現象は、文科大臣の川端氏。同い年で、東レ労組出身で話したこともある。えぇぇぇ!大臣に?。トヨタやパナソニック労組出身もいる。

 官僚の天下り禁止、官僚から政治家でなく、政治家が官僚を使うという立場に変換、そして、「国家戦略局」という組織が立ち上がる。非常に大きな政治の動き。マニフェスト通りに確実に進めていくという。大規模公共工事の見直しもどうなるのか、非常に興味あり。日本は生き返るのか、死に行くのか、マジで心配。まさに、「平成維新」だろう。


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