小豆島 恵門の不動 2008/12/23




次、「恵門の不動」を目指そう。車窓から。


観光センターに聞いた時、「小部で降りて山登り」と教えられた。
笠ヶ滝不動さんのあとだから、まだ山登りか、迷ったが、まあ行ってみよう。


小部バス停。今から不動さんへ登って13:50のバスに乗れるか、乗れなかったら、14時台はバスは無い。


せっかく来たのだから、強行。


きつい山道の急坂を早足で歩き続ける。


片道何分かかるか分からないまま、とりあえず、13:50のバスに戻るつもりで歩き続ける。


あと2.2kmの標示を横目に、「断念して引き返すべきではないか。」自問自答。


この道は日が暮れると照明が無いから真っ暗になりそう」なんて、悲壮感。


かなりのハイペースで、ここまで30分。


ようやく不動さんへの登り石段。


時間を見ながら、今更引き返せない、この石段をどこまで?。


もう一息?


ようやくここからが入り口。


高さ45mの巨石に抱かれて建てられている。岩壁に貼り付いた御堂、これも行者の修行場。
行者はここを鎖をつかんで、ロッククライミング。これはすごい!!


もちろん、横に石段があります。




すごい。開山は弘法大師と伝えられている。


岩盤をくり貫いて・・・。どうしてこんなことを・・・


大部へのバス13:50まであと40分、下りだから走ればギリギリ間に合う。




中に入れていただく。


ちょうどお参りの人がおられ、ご祈祷が終わるのを待っていれば車に乗せてくださるという。ありがたい。


扉の奥に祈祷場。巨石の中に、洞窟があり、まず外陣には大日如来・薬師如来を安置。


車に乗せていただける申し出に、参拝客のほとんどいない今の時期に絶好のタイミングで超ラッキー。まさに、お不動さんのひきあわせにちがいない。


待っている間、中を見学させていただく。一方はズバリ岩!!


ありがたいお不動様にお礼を。


確かに岩に抱かれたお堂。





車に乗せていただき、小部どころか、大部港まで。小部バス停から大部まで40分ほど歩く覚悟はしていた。


おなじみの食堂で簡単なうどんで遅い昼食を急いですませる時間もあり、14:25のフェリーに無事間に合った。

車に乗せていただいた岡山のKさんに感謝。


あとは、日生までの1時間をのんびり。





今日はかなりきつい一日だった。こんな好奇心実年はいないだろうなぁ。


残り3回分。来年の1月にとっておこう。


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