びわ湖大花火大会  2008/08/08



2008年8月8日午後8時8分という”8”の好きな中国の北京オリンピック開会の日。北京とは1時間の時間のズレがあるので、日本では午後9時8分の開会式スタート。さて、8月8日といえば、滋賀県最大のびわ湖大花火大会。ものすごい人を避けて写真撮影するには・・・。今年はバイクで、と、草津の帰帆島にした。


打ち上げ開始(19:30)の1時間前に、帰帆島の琵琶湖岸へ。


琵琶湖の一番せまいところをはさんで向こう岸にプリンスホテル。


左の方は膳所方面。


続々集まる見物客。


かなり暗いが、そこはデジタルカメラのマジック。


クロスフィルターもいい味が出る。


ホテルの灯も美しくなってきた。


とっぷり暮れた空。いつか、このホテルの最上階からこの花火を見たいもの・・・。
庶民のささやかな夢・・・・。



19:30に浜大津のあたりで第1発め。やはり、小さく、望遠は100mmに。


左の大噴水は先日の落雷でコントロールシステムが損傷し手動操作とか。


ズームしながらの長時間露出の効果?


ベストの露出時間がなかなかつかめない。


真っ黒な空には自動焦点もダメ。今回も、半分がピンボケだった。


フォーカスをマニュアルにして、∞から少し戻すなど、なかなか難しいところ。


ホテルを入れると、こんな感じ。


毎年、花火にはプログラムがある。今年のプログラムを入手しそこなった。


2008年のテーマ:「びわ湖自然散策」

『プロローグ』<19:30>
   3号玉が地上120m まで勢いよく打ち上がり、今年のびわ湖大花火大会の打ち上げ場所を告げます!

『オープニング』<19:45>
   いよいよびわ湖大花火大会の始まりです!
   定番の一斉打ち上げで気持ちも高まり、鮮やかな色彩と賑やかな音で夜空を魅了します。

『源氏物語千年紀(湖南)』<19:47>
   千年前の恋の物語と王朝ロマンを表現。
   紫式部が旅した、いにしえの湖上で十二単をイメージした花火が打ちあがります。

『里山(湖西)』<19:55>
   木々の緑ときれいな水、そこに泳ぐ元気なビワマス。
   そして浜昼顔が夜空いっぱいに広がります。

『25周年記念花火』<20:03>
   日本の名工と呼ばれる花火職人が精魂込めて作り上げた、
   10号特別芸術花火玉を25発連続して打ち上げます。

『伊吹山(湖北)』<20:11>
   様々な野草が自生するお花畑に飛び交うミツ蜂の群れ。
   夜空に浮かぶ天の川に吸いよせられるホタルに夏の夜の思いを込めて。

『近江の町並み(湖東)』<20:19>
   広大な菜の花畑とそのかたわらで、手まりをついて遊ぶ子供達。
   いつまでもかわらぬ近江のゆるやかなひとときを花火とともに。

『地割』<20:25>
   もはや定番となり、びわ湖だからこそ出来る迫力ある水中スターマイン。
   菊や牡丹が咲き乱れ、びわ湖の湖面を豪華で色鮮やかに彩ります。

『フィナーレ』<20:27>
   びわ湖大花火大会では初の「ミュージカル花火」。音楽にのせてダイナミックなフィナーレを飾ります。




いろいろな形の凝り花火は写真ではなかなか記録できない。写真はある時間露出するため、せっかく形になっても写真では流れてしまうからだ。その点、ビデオであれば、実際の雰囲気が感じられる。





ビデオについては、また反省。真っ暗な空を相手にオートフォーカス設定というバカをやってます。
ここは、マニュアルフォーカスで、ピントバッチリで固定するべき。今年はもう花火見物のチャンスは無いかな?


にっこりマーク、星、ペンギンなど登場。
















水に映える大輪




たぬき?、ちょうちょ?




















ハートがいっぱい。




夜空な咲き、散る花。








猫がいっぱい。








名物 水上花火のスタート。




かわいい!豪華!




フィナーレの連打!




フィナーレの連打!



終わったころに、北京オリンピック開会式が始まる。ちょっと夕食していたら、土砂降り、ずぶぬれでバイクで帰った。


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