名古屋 ノリタケの森 2008/05/15



 叔父の訃報を聞き、名古屋へ通夜、告別式に行くことになった。夕方の通夜へのついでに、名古屋の観光をするべく、少し早めに出て、途中新快速を入れて2時間ほどで名古屋到着。昔なら新幹線しか考えないが、本当にエコ(というより貧乏)人間になったもの。


名古屋駅はやっぱりすごい。


駅前を15分ほど歩く。


以前から来たかった「ノリタケの森」へ。


名古屋周辺で、なかなか知られていない癒しの空間。


入場は無料です。


 近代陶業発祥の地。森村市左衛門によって設立された貿易会社「森村組」は陶磁器製造のため、1904年(明治37年)に日本陶器合名会社の最初となる工場を建設しました。1975年(昭和50年)まで稼動したこのしっとりと風情のあるたたずまいが印象的な赤レンガ造りの建物は、まさに日本の洋食器の歴史を象徴するものです。ゆっくりと界隈を散策して、当時の雰囲気にひたってみてはいかがでしょう。


ギャラリーは常時、いろいろな展示会が催される。


青空に赤レンガは印象的。




絵はがきにでもなりそうな・・・




美しいせせらぎが流れる小川。


 CANVAS(キャンバス)は、森村・大倉記念館。森村グループ4社(東陶機器、日本ガイシ、日本特殊陶業、ノリタケカンパニーリミテド)で設立。セラミックスの歴史や可能性を体験型展示。




入口でICカードを借りる。






展示ごとにICカードをかざすと得点がつく。得点が貯まっても何にももらえないけど。










セラミックスはこんなところでも利用されているという驚きもある、非常に参考になる。






ウェルカムセンター。ビデオなどでクラフトセンターのあらましを見る。


2階のショールーム。


多くのセラミックス製品の展示。


こんなものまでセラミックがと改めて驚く。








ここではいちばんの見どころの「クラフトセンター」。


500円出して入場する価値はあります。

 中は撮影禁止。実際に製品を造っている現場を工程ごとにビデオの説明を聞きながら見学できる。粘土の原型から型とり、流し込み、組立、仕上げ、焼き、施釉、釉焼き、絵付け、素描、焼成などの多くの工程を実物を見ながらすばらしい製品が完成するまでを見ることができる。2階は絵付けを体験できるコーナーもある。そして、3階4階のノリタケミュージアムはもう圧倒的な宝物だらけ。歴史的なすばらしい陶磁器を拝むことができる。





ショップ「パレット」では美しいノリタケ食器など。













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