富士芝桜まつり、本栖湖、精進湖 2008/05/09



ミャンマーのサイクロン災害で犠牲者10万人が予想、100万人以上が家を失う。クーデター後の軍事政権が各国からの人道援助さえ拒絶しており、国民は悲劇的。上野動物園のパンダが寿命を全うしたと思ったら中国の国家主席が国賓訪日。国内では硫化水素自殺に周辺が巻き添え。女子高生をはじめとする無差別殺人・・・がここのところのニュース。


昨日までいい天気で、今日明日は全国的に雨模様という予報だが、かねて予約済みのクラブツーリストのバス旅行、天を恨みながら、大津駅前を朝8時半に出発。バスツアーのタイトルは「おふたりの富士・箱根思い出アルバム」というロマンチックなタイトル。「おひとりの〜」になるが、芝桜と箱根遊覧船が目にとまり申し込んでおいたものだ。京都からの客も含めてバス1台にがらがらの22名のご一行様。旅行会社も採算ギリギリか?。


今日も新名神を利用。甲南SA。




浜名湖SAで弁当支給。


さすが、浜名湖。弁当はうなぎを見立てたか、細長い。端から平らげていくのもまた・・・。


浜名湖といえば、鰻と、


楽器。ハーモニカの販売は珍しい。


富士川SA。


富士市から東名高速道路を別れ、西富士道路へ。


富士山を車窓の右に見て。


牧場とうっすらと見える富士山。朝霧高原あたり。


そして、本栖湖の富士芝桜まつり会場に到着。


最近始めたというこの70万株の芝桜は見事。




ピンクの絨毯が見える。








これに青空と富士山が顔を出せば、絶景のところ。まあ、雨が降ってないだけ幸運と思いたい。


ちょっと高い見晴台が造ってあるので、上ります。


青空と富士山がすっきり見えたら、最高の被写体。








「富士山うまいものフェスタ」で多くの出店。























なんと、足湯の出張。








































再び出発。


本栖湖の富士山、肉眼でもなんとか見える程度。



千円札の裏の富士山。








精進湖の富士山。


大室山を抱いているように見えるので「子抱き富士」と言われる。


ここも、うっすらで残念。デジタル処理をしてやっとこの程度。


こんなきれいに見られる日ももちろんある。


毎日、富士を見て暮らす人は幸せ。


宿は石和温泉の「甲斐リゾートホテル」。温泉街から少し離れたところにひっそりとある。


その他はすべて中国からの観光客ご一行様。


ロビーはいい感じ。


ひとり参加の場合は誰かと相部屋になるのがふつうだが、ラッキーにも一人一部屋。


参加が少なかったこともあるだろうが。キッチンセット完備。


部屋から見えるぶどう畑。このあたりはまさに武田信玄ワールド。恵林寺、川中島などがすぐ近く。


夕食は右上の「ほうとう鍋」がめずらしい。きしめんをもっと幅広にして、きしめんの感触でもない。


出されたものは全部いただくのが主義。もう腹いっぱい。温泉もなかなか良かった。


1階では、中国人観光客で占有されていた。最近はどこの観光地に行っても必ず会うのが中国からのお客様。われわれ日本人の海外旅行とは違って彼らは中国国内のものすごい格差の中のお金持ち軍団なのだ。北京オリンピック施設建設地にたまたま住んでいた貧しい一家が立ち退かされ、代替地に豪邸を建てても、一生使いきれない大金を手にして死ぬまで働かずに犬の世話だけして暮らすとインタビューで応えていた中国人をテレビで見た。昔、「海外のどこの観光地に行っても日本人が見られる」と言われたものだが、現在はこれは中国人に言えること。日本の観光地でも売店のおばちゃんたちは中国語会話は必須となった。


翌日の芦ノ湖観光船、大涌谷


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