信楽 陶芸の森 2008/04/15



信楽駅から少し歩いて陶芸の森近く。


↑ こういう名前の店を見ると、ちょっといたずらしたくなる(マウスをのせてみて) ↓



陶芸の森に到着。


紅枝垂桜が美しい。


信楽焼産業展示館は無料。


各企業の商品がズラリ。


大きな器など、信楽焼きならでは。最近は高級ホテルのお風呂にも。




売店ではかわいい置物がいっぱい。


楽しい動物たち。


ここを登っていくと。


抜けるような青空。






陶芸館が山頂に。


ハイキング参加者には割引券がもらえた。



焼き物の名品を鑑賞。ここの収蔵品をみたいが、常設展が無いようで残念。


 ここ近江(滋賀)では、古くから多彩なやきもの文化が育まれています。陶芸の森では近江のやきものに関する調査活動に取り組み、その成果を特別展で紹介してきました。本展では湖国を拠点に商品流通を展開し、自給自足の経済から近代経済への道を切り拓いた近江商人をテーマに、商家の暮らしに関わったやきものを紹介します。近江商人が行商人から豪商に成長してゆく近世には、磁器生産がはじまり、料理文化の発展とともに、人々の食卓に陶磁器が多用されるようになりました。人の出入りの多い近江の商家でも、“もてなしのうつわ”が数多く揃えられています。近世後期以降には高い教養を備えた商家が多く現れ、芸術家など多彩な人士との交友のなかで、独自の商人文化を築きました。芸術への関心も高く、作陶を 余技とした当主もいます。また、〈三方よし〉の精神のもと文化振興にも尽力し、郷里の陶磁資料の収集や研究への支援も行っています。
経済活動という点では、近江商人の成し遂げた流通革新は、やきものの普及と発展に与えた影響も少なくありません。生活用品、社交の道具、楽しみの愛翫品、商いの品など…、やきものは近江の商家の暮らしに幅広く活きづいてきました。本展での取り組みはまだ導入でしかありませんが、これを機にさまざまな情報が、新たに得られることを願います。


周辺のオブシェのひとつ。



上からはるか下を望む。




ここから田代・高原の郷までバスに乗ります。

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