青春18切符が残り1回分となり、4/10の本日が有効期限。朝から雨。津山の桜を考えていたが、断念。 |
テレビで、「私は今、大阪に来ています」という場面はいつも、この太郎君の前だった。「大阪名物くいだおれ」というのは、場所の総称で、店の名前だと知らない人も多い。前で写真を写すだけで、実際に中に入って食べて帰る人は少ないのかも。 |
大阪・ミナミの老舗飲食店「くいだおれ」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-6211-5300)は4月9日午後、山田昌平社長らが記者会見を行い、今年7月8日の閉店を正式に発表した。今後の行方が注目される「くいだおれ人形」についてはまだ決まっておらず、「引き受け手などの申し出を待っている」という。 会場に現れた山田社長がまず、持参した原稿を読み上げ、閉店の理由を語った後、女将(おかみ)の柿木道子さんが「お客様に育ててもらい、感謝の気持ちでいっぱい。ここで閉店になるが、自分たちとしては先代の遺言を守り、一生懸命、従業員・家族が力を合わせて頑張ってきたと思う。今日は朝からお客様から電話やメールで、『よく頑張った、ありがとう』といったメッセージを多くいただいた」と語った。 閉店の理由について柿木さんは「『くいだおれ人形』の写真を撮るだけで、お店には入ってもらえないことも多かった。取締役会で話し合って閉店を決めたというのではなく、お互いに閉店を意識していたことが、今年に入って明確になった」と語った。最盛期の1990年前後から比べると、現在の売り上げは半分になったという。「でも店頭まで来てもらったということは、道頓堀の街がにぎわったということだから、喜ぶべきこと。あと3カ月、『くいだおれ』らしく、楽しくフィナーレを飾っていきたい。皆さまもぜひ食べに来てください」とも。 今後が注目されている「くいだおれ人形」について山田社長は、「今のところ方針は決めていないが、閉店までの3カ月の間に申し出があったら考えていきたい。現在までに買い取りなどの申し出はまだない。くいだおれ太郎との思い出は多すぎて、この場で語りつくすことはできません」と語った。 7月8日を閉店日に決めた理由について柿木さんは、「毎年、7月7日の七夕の日に、『七夕会』として宴会をしてくれるお客様がいる。それまでは頑張りたいと思った」と明かした。 |
天六まで行って大阪でしか見られない映画へ。人間を襲う正体不明の怪獣。うーん、動態視力の衰えを認識。 |