京都 愛宕山ハイキング 2008/03/29



会社のハイキングクラブ例会。久しぶりに公休と合った土曜日に参加できた。


今日は京都の愛宕山登山。愛宕山は初めての経験。愛宕山が例会として選ばれるのは多いようで、それだけ魅力あるコースのようだが、噂によると、相当キツイコースだとか。おっかなビックリで・・・


京都バスで「清滝」まで、270円は意外に安い。


車窓から「嵐山」を通過。


天竜寺、清滝トンネルを超えると終点。


向こうに清滝トンネル。車幅ギリギリの端っこを人が歩いていた。


清滝川の清流に沿って歩き始める。


今日は天候はまずまずと聞いていたが・・・。朝はポツポツ状態。


今日の参加は16人。


愛宕神社という名の神社は日本に多くあるが、ここがその代表である総本山。明智光秀が本能寺の変を決意したという連歌会での『ときは今 あめがしたしる 五月哉(さつきかな)』を詠んだ西坊威徳院がある。


気温差10℃?。あとで実感する。


実際はそれほどの勾配ではないのに、歩幅的にかなりのダメージを受ける。


石段があると、歩きやすく、ホッとする。


神社直前までの40丁のうち、これが、どこまで来たかの目安。まだ、5分の1も来ていない。


励ましてくれるパネル。ただただ先に道があるから歩き続ける。


ちょうど半分のあたり。


ちょっと休憩・・・


まだまだ続く。




神社まで、あと60〜80分・・・


歩いたなぁ・・・・


遠くに京都タワーも見える。


まだ登るが、ここ七合目休憩所でもう昼食にしましょうよ。雪?、霰?。汗で下着ぼとぼと。


ここが、あの・・・


NHKの朝ドラ「ちりとてちん」の落語の主題のネタは「愛宕山」。まさに、本日、最終回を迎えた。何かの縁?


弁当食べて、荷物は軽くなったけど、体は重くなった・・・。さあ、出発。


水尾の分かれ道。


やっぱり、上まで行ってから食事の方が良かった?


ご親切に・・・・


下山してくる人・・・「もう少しですよ」




倒木をくぐり抜けて。


ようやく神社の門が見えてきた。


門の奥にまだまだ道・・・


あと、450m。がんばれ。




愛宕神社に入ります。


いつもここで記念写真を撮っているそうで・・・


どこまで行くのか・・・


この石段さえ登れば・・・・


あと、何歩?


門をくぐると、まだ石段。これは見えなかった。


ほんまにこれで終わりでしょうね。


まだ残る雪・・・



愛宕神社(あたごじんじゃ)は、京都市右京区の神社である。山城・丹波国境の愛宕山(標高924メートル)山頂にある。式内社で、旧社格は府社。全国約900社の愛宕神社の総本社である。旧称阿多古神社、通称 愛宕さん。
古くより比叡山と共に信仰を集めた。古くから火伏せ・防火に霊験のある神社として知られる。3歳までに参拝すると一生火事に遭わないと言われる。また、上方落語でも「愛宕山」「いらちの愛宕詣り」という噺が存在する。


ここまで登れたお礼に、お賽銭を入れて・・・おおきに。


りりしい・・・


2℃。歩いてきた体にはそう感じないが、さすがに、寒いのだろう。


休憩所にはストーブも。


走って上り下りする元気な・・・・


信じられん???


下りは少しはラクでは?


冬は石段が凍り、危険とか。


ここの桜は1ヶ月遅れ。まだ堅い蕾。


道のあちこちで見かけるお地蔵さん。


再び、水尾。ここで、別道を。保津狭の方へ。


こういう下り道を延々と・・・・


これは、かなりつらい。足ガクガクになります。




長い長い下りでした。




保津狭駅まで更に1時間。


柚子も終わり。


のんびりした田舎道。





保津狭橋を渡ると・・・・




JR保津狭駅。


タイミングが良ければ、保津川下りの船が見られる。


あの愛宕山のてっぺんに行って来たんだ。


今日はものすごく歩きました。明日からの足が心配。いや、3日後ぐらいに?


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