青春18切符の今回は先週同様、山陰へ。今度は2回分なので、それほど遠くへは行けない1泊の旅。2年前の越前大仏と縁深い但馬大仏をめざす。朝栗東を7:08に出発。 |
巨大な大仏殿の中は金色に輝く3仏。身の丈15.8m、床面から光背の最上部までが25.3m。 |
中央に釈迦如来、向かって右に薬師如来、左に阿弥陀如来。 |
寄せ木作りに132万枚もの金箔が貼りめぐらしてあるという。 |
五重塔は日本で2番目に高い70m。室生寺の五重塔を巨大化したような。そういえば、日本一の越前大仏の五重塔は売りに出されているとか。こういうでっかい物は寄進されても維持費にものすごく金がかかる。多田氏はここの建設中に亡くなられたというが、壊すのにも莫大な金がかかるし、大変なようだ。 |
門前の土産物屋は2軒のみ。若い兄ちゃんたちが威勢の良い声で呼んでくれるがこちら一人なのでちょっと気恥ずかしい。 |
ご老人二人の店で無料の甘酒をいただく。暖まる。 |
川会のバス停までたどり着いても、喫茶店などがあるわけでもない。 農家の耕運機ガレージを雨宿りに借りて、震えながら半時間以上バスを待つ。 |
宿はインターネット掲示板を運営している餘部鉄橋真下の「民宿川戸屋」さん。ちょうどいっしょに降りた人が私の家は川戸屋さんの裏だから案内しますよと。ありがたい。一人だったらかなり迷っただろう。 |