'07 EXPO '07 わたしの万博 2007/12/01

吹田市立博物館



 朝勤務明け、吹田へ。1970年の大阪の万国博覧会(EXPO70)は、われわれの世代にとって、非常に大きな想いでであり、当時、自分に起こったいろいろな出来事も含め、偉大なノストルジーでもある。その万博の開催地「吹田」の博物館で、37年後に記念展があるとのことで、かけつけた。’07−’70をかけたんだろう。


 JR「岸辺」で降りる。駅出入り口は大阪に向かって左側だけなので、目的の博物館のある右側に行くには、地下道で線路の下を行く。しかし、このものすごい地下道にはかなり驚く。1kmもあるんじゃないかと思うほど。実際は200mもあるのだという。


駅側から行くと、とんでもないところにあるような。


神社に入り、山に登っていく。


着いた。


入場券が、あの懐かしい万博入場券風。


会期は明日まで、滑り込みセーフというところ。






小学校の子供たちが作った太陽の塔。当然彼らは万博を生で体験していない。










いわゆる、電気自動車。


愛知万博でも、電気の乗り物が話題に。この当時はまだ環境問題は深刻で無かった。


でも、たしかテーマは「人類の進歩と調和」とか。日本が最も輝いた時代。


電動自転車って、この時だった。


このマーク、本当に懐かしい。




吹田市民が誇らしげに残している当時の思い出















会社に入って数年。各国のパピリオン、遊園地などいろいろ回った。


丹下健三が設計した『お祭り広場』






みんなの思い出の1枚。


どうです。愛知万博のおじょうさんたちと比較して。この人たちも今は、おば(あ)さん。


当時のロボットはまだマンガの世界。


入場券、ガイドブックなど。


アメリカ館の「月の石」を見るために、何時間並んだか。




太陽の塔内の見学会が昨年あったが、残念ながら、行けなかった。



太陽の塔の図面など。




なんか、子供向けのSF映画に出てくる女性隊員のよう。




吹田市民が誇らしげに残している当時の思い出。





今の若い人は、これで想像してください。


絵はがき。


いろいろなグッズ、雑誌など。


りっぱな宝くじ。


愛知万博とは比較にならない巨大さ。

サイトで調べてみた。

愛知万博 大阪万博
会期  3/25〜9/25(185日)   3/14〜9/13(184日) 
面積 173万平方u 330万平方u
参加国 122カ国 79カ国
企業のパビリオン数  9 32
入場者数 2204万人 6422万人

大阪万博懐古サイト


5000年後へのタイムカプセル。こういう物にも企業はお金を思いっきり使った時代。


今だったら、どんな物をカプセルに入れるだろうか。


今はラジオなんか、指先に乗る。


帽子の右が「超小型白黒テレビ」。今は携帯電話に収まっている。


パビリオンの礎石の拓本だって。


愛知万博の次は上海博。


中国の発展状況は、たしかに、当時の日本みたい。




岡本太郎。こんなイスどうです。








最新のプロジェクタで超古い映像が。記録映画はあっただろうか。NHKなどに残っている映像も見たいな。






こんな店が・・・




絵はがき、グッズなども売っています。


懐かしいな。絵はがき。


家にもいろいろあると思うが・・・


全パビリオンのスタンプを集めた記念品。愛知万博では押印済みの物が販売されていた。


会期中に多くのイベントがあったらしい。


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