安彦良和原画展 2007/11/22

京都 美術館えき



朝勤務明けに京都へ。


いつのまにか、今年の紅葉の時期は最盛期に。まだどこにも行けていない。


 まんがにはそれほどの興味は無いが、このまんがこそ、ジャパンクールとして世界にかっこいいと認められている。
この安彦良和も機動戦士ガンダムを代表として、子供たちの小さい時にもテレビアニメで自分でも夢中になったライディーンとか、いろいろなアニメ作品の元である。




 まんがというより、リアルな劇画。原画を見ると、これはすばらしい美術である。安彦良和は、古典から未来SF、そして、戦国などあらゆる時代の物語をこれほど作品化しているとは知らなかった。全く知らない世界に触れた気がする。



 機動戦士ガンダムのサイト
(いつまであるは分からないが・・・)









1970年にアニメーターになり『機動戦士ガンダム』などに携わる。1979年に漫画家デビューし、数年間アニメと漫画を並行して制作した。1989年に『ヴイナス戦記』を監督して以降は専業の漫画家になった。その後も、キャラクターデザイナーとしていくつかのアニメに参加した。イラストレーションや小説も手掛ける。

漫画には歴史や神話を題材としたものが多い。レフ・トロツキーやネロなど実在の人物を題材にしたものや、日本の古代を舞台にしたものがある。雑誌連載のほかに、イエス・キリストやジャンヌ・ダルクを題材に全ページ彩色した漫画を書き下ろしで発表した。アニメーター時代に主要スタッフとして関わったアニメ『機動戦士ガンダム』の漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を、ガンダム専門の月刊誌『ガンダムエース』に2001年から連載。

漫画をペンではなく筆で描くのが特徴。数々のイラストレーターの作画が急速にコンピューター化されていく中、独特のタッチとアナログで力強い彩色を行なう(『THE ORIGIN』では作品の性格上から一部にCG処理も導入されている)。その卓越した画力は、メカデザイナー大河原邦男をして「止め絵なのに動きがある」と言わしめた。作品の多くは政治劇を中心とした骨太のストーリーテリングで人気を得ている。

S字型に腰を前方突出させた立ち姿を描き、その独特の色気のある立ち姿を、関係者からは「やすひ腰」と賞賛されている。











このあと、大津の映画館「ヘアスプレー」。いやぁ、ものすごいハイテンション。耳から腹からゆすぶられる。


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