奈良鹿の角切り 2007/10/06



10月6日は岸和田のだんじりをはじめ、多くのみどころがある。今回は奈良へ。
3日前にあらかじめ買ってあった「関西おでかけパス」。



朝早めに出ました。


JR奈良駅からバス「春日大社表参道」下車。








50人ぐらい並んでいる。まだ、10時過ぎ。








かなり並んできました。






ようやく時間。入場は1000円。




特設会場。25年ぶりぐらい。


今日は初日。神事が行われる。


神主さんのお祓い。


角のりっぱなオス3頭が放される。




うまく角に引っかかるか。




観客も興奮気味。

はちまきに、はっぴ姿の勢子(せこ)たちが、角ジカを3〜4頭を角きり場に追い込み、「十字」(割竹を組み、縄を巻き付けた捕獲具)や、「だんぴ」(竹を輪に組み、縄を編んだ捕獲具)などを使って、荒々しく走りまわるシカの角に縄をかけ、これをたぐりよせ、あばれるシカを捕りおさえます。烏帽子、直垂姿の神官が、シカの気を静めるため水を含ませ、のこぎりで角を切り、神前に供えます。このようにして次々にシカは捕らえられ、角が切られていきます。


このテクニックはかなり難しいらしい。








捕りおさえてむしろに寝かせます。枕があるのがかわいい。


よいしょ、おとなしくしてろよ。


「もう、どうでもしてぇ」


神官が落ちつかせるために水を飲ませる。




ノコギリでキコキコ。ものすごく硬いそうだ。
うまく直角に切らないと、次に生えてくる角がとんでもない方向にのびるとか。
なかなか技術が要るとか。



鹿には痛くもなんともない。


会場から拍手が。


報道関係者以外は三脚禁止でカメラマンも苦労。


角切りの歴史は330年とか。


なかなかいい物を見せていただきました。


捕獲


角切り


ダンボールで作った鹿です。


子供たちには鹿せんべいは大人気。






興福寺周りをウロウロ。浮見堂。


興福寺五重塔。


南円堂です。


向こうに三重塔。


猿沢の池と五重塔。


こうやって見るのは学校の遠足以来かな。










どれもこれからの時期ばかりで残念。


JR奈良駅までの道で、有名な「中谷堂」。


ここの超高速餅つきはテレビでも何度も紹介。


タレントとの写真いっぱい。


幸運にも、餅つきに遭遇!!


ここのよもぎ餅は最高!!


1個だけください。


すごく速い!!!


またまたぁ!!


老舗カフェの隣に有名コーヒー店が。


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