早くも首相交代 2007/09/26




入院中の病院で記者会見した安倍首相。

安倍内閣が閣僚不祥事、年金問題などでボロボロになって、参議院選挙でも自民党は大負け、「衆議院は自民党、参議院は民主党」という前代未聞のねじれ現象が起こり、民主党の反対でテロ特措法も延長絶望となった。健康問題か?、なんと、所信表明を終えて代表質問の直前に安倍首相は突然、政権を放り出したのだ。


次の自民党総裁(=首相)は誰か。麻生太郎・幹事長が立候補し、ほぼ確実かと思ったら、今までおとなしくしていた福田康夫・元官房長官が派閥に推されて登場。あれよあれよという間に殆どの派閥の議員は福田へなびく。勝ち馬に乗るという現象だ。一般自民党員の支持を得るべく、国内遊説にまわる二人。どうしていつも同じところに?。これが「呉越同舟」。


一般の(特に若者の)人気は圧倒的に明るい麻生さん。


結局、得票数は福田氏330票、麻生氏197票だった(23日、東京・永田町の同党本部)

 23日の自民党総裁選では、141票の地方票の行方も大きな焦点となった。

 福田康夫・元官房長官が76票(53・9%)を獲得して麻生太郎幹事長の65票(46・1%)を上回ったが、大きな差はつかず、麻生氏の健闘の一因となった。全党員による投票を実施した35都道府県連の党員票の合計は、麻生氏がわずかに福田氏を上回っており、組織ごとの決定方法の違いが福田氏には有利に働いた。

 都道府県別では、福田氏が上位だったのは26道府県、麻生氏は21都府県だった。

 党員投票を実施した35都道府県に限ると、党員票の合計は、麻生氏が25万3692票(50・3%)で、福田氏の25万613票(49・7%)をわずかに上回った。ただ、勝敗は福田氏が18勝、麻生氏が17勝だった。


号外も出た。


自民党の両院議員総会で新総裁に選出後、壇上で麻生太郎氏らとともに万歳する福田康夫氏。


参議院は民主の小沢、衆議院は自民の福田となり、結局福田首相が誕生。
閣僚の顔ぶれは、安倍2期内閣から殆どが再任/横滑りとなり、新任はたったの一人。



父子2代で総理は初めて。
◎手堅い手腕、再び脚光
 昨年の自民党総裁選では、安倍晋三首相の対抗馬として一時、最有力視されたものの、「年も年だしね」と高齢などを理由に不出馬。その後、目立った行動は控えてきたが、首相の突然の辞任表明を受け、再び脚光を浴びる立場に。党内各派の幅広い支持を集めて一気に本命候補に浮上した。森、小泉両内閣で歴代最長の3年半にわたって官房長官を務め、時には首相に苦言を呈することも。バランス感覚と手堅い手腕に党内の評価は高い。ベーカー前駐日米大使ら多彩な海外人脈も自慢だ。
 ただ、皮肉を交えた物言いが誤解や反発を招くこともしばしば。一匹おおかみ的な振る舞いも目立ち、側近と呼べる仲間が少ないのも弱みだ。71歳の今でも階段は一段飛ばし。ワイン通として知られ、クラシックの音楽鑑賞が趣味。




5年前、偶然、連続3代の首相が写ったスナップ。


つれづれぐさページへ戻ります。



2007年のつれづれぐさへ