ロシア皇帝の至宝展 2007/09/06

大阪 国立国際美術館



世の中にはものすごい物があるものだ。その殆どは見ることができずに生涯を終わることになる。タージマハールを見たい、ギザのピラミッドを見たい、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、ギニア高地・・・・。まあ、決して実現できないけど。
モスクワクレムリンのものすごい宝物が見られるということで、これも一生見られない逸品。ぜひとも・・・


いつもの道でなく、大阪駅から新しいガーデンシティーを通る。美しい!!


なじみの中ノ島三井ビル


国立国際美術館はこの地下。











 本展は、モスクワ・クレムリン博物館が所蔵する、 ロシア帝国ゆかりの至宝10万点のなかから工芸品、宝飾品、イコン、テキスタイル、絵画など選りすぐった230点を一堂に展示し、 モスクワ・クレムリンとロシア工芸の歴史の全貌を初めて日本で紹介するものです。
 展示作品には、近年モスクワで発掘された中世ロシアの装飾品をはじめ、ロシア皇帝ゆかりの工芸品、宝飾品、 イコンや宗教儀式で使用された品々、ヨーロッパ諸国の王室から贈られた銀製品が並びます。金、銀、エメラルド、サファイア、 ルビー、真珠、ダイヤモンド、まばゆいばかりに光り輝く宝石を多用したロシア皇帝の至宝の数々とその背景にあるロシアの歴史を、 12世紀中世ロシアから始まり15世紀にモンゴルを打ち破ったイワン3世(大帝)、16世紀のイワン4世(雷帝)、17世紀ロマノフ朝の創始者ミハイル・ロマノフ、 18世紀に西洋化を進めたピョートル1世(大帝)、エカテリーナ2世、そして最後の皇帝ニコライ2世まで、壮大なスケールでご覧いただきます。
 モスクワ・クレムリン博物館を代表する作品のひとつ、ロシア皇帝御用達であった伝説の宝石細工師・ファベルジェが制作した、 精緻な細工と仕掛けで有名な「インペリアル・イースター・エッグ」も初公開されます。

















クレムリンの大宮殿の映画も見ることができた。






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