最近の若者は別として、「水森亜土」の名前を知らない人はいないだろう。1970年代に「NHKうたのおねえさん」として、あの舌ったらずで、かわいいアイドル。そして、ものすごくキュートなイラストを描く彼女。いわゆるキャラクターものの始まりだった。この絵はみんなどこかで必ず見ているはず。このたび、展覧会、本人のコンサートもあった。 |
この歳で、「アドちゃーん」なんて言うのは気恥ずかしいが、それほど彼女の独特のキャラクターには惹かれるものがある。 |
「水森亜土」は透明アクリルボードに両手で絵を描きながら歌う「歌のおねえさん」としてデビューし、世の中に「かわいい!」メッセージを発信し続けてきました。彼女が描き出すキュートなイラストは、世代を超えて愛されています。 |
舞台女優、ジャズ歌手など他分野においても、目まぐるしく活躍中です。 亜土ちゃんってどんなひと? 亜土ちゃんこと水森亜土は、3代続く東京・日本橋生まれ、チャキチャキの江戸っ子です。 透明アクリルボードに両手で絵を描きながら、しかも歌まで歌ってしまうという「歌のおねえさん」としてのデビューは鮮烈でした。 |
それからはジャズ歌手、童謡歌手、画家、作家、そして主婦として、多彩な才能を発揮。特に、里吉しげみ氏が主宰する「劇団未来劇場」では、看板女優として活躍しています。 彼女が素晴らしいのは、イラスト以外のジャンルでも、一流である、ということです。 |
しかしながら、還暦過ぎた自分よりも7つも上の彼女。さすがに風貌は少し変わったものの、かわいい声、しぐさに、観客は「ちっとも変わってないね」と好評でした。 |
ひみつのあっこちゃんの「スキスキソング」、「南の島のハメハメハ大王」など、耳覚えの曲は彼女作も多い。 |
明日9/2は、あの歌いながら両手で絵を描く「お絵かきパフォーマンス」、サイン会など。勤務のため、残念!。 |