会社のハイキンググループの例会は月1回、第3土曜日に実施される。誰でも参加自由というオープンな催し。勤務の関係でなかなか休みと合わず、あきらめることが多い。今回はうまく休みとピッタリ。久しぶりの参加となった。 最後にビール工場見学という魅力的なコースで、約20人という参加者となった。 |
昨年、ほぼ同じコースをJRふれあいハイキングで参加したが、あの時はものすごい雨で、かなりコース変更を余儀なくされた。 |
ご本尊は古来より眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩。新西国霊場の第17番札所。 |
811年弘法大師(空海)が度々当山に参拝されていました。ある時、堂の傍らにある巌窟の溜まり水で眼のつぶれた小猿を抱き、一心不乱に眼を洗っている親猿の姿を見かけられ、空海は小猿のために17日間のご祈祷を行いました。すると満願の日に小猿の目がパッチリと開き、喜んで山へと帰っていったそうです。空海は、この不思議な湧き水を眼病に悩む人々のために霊験あらたかなる霊水にしようと決意され、さらに17日間の祈祷を施し、独鈷で持って深く掘り広げ、眼病平癒の霊水に成就されたと伝えられています。 この霊水が今も湧き出す独鈷水(おこうずい)です。また、江戸時代に第112代霊元天皇が眼病を治癒されたことをきっかけに明治に世に至るまで天皇家に独鈷水を献上していたと伝えられています。 |