醒ヶ井宿の梅花藻(ばいかも) 2007/08/14



関が原鍾乳洞のあと、彦根への途中、醒ヶ井に。


すぐ近くは醒ヶ井養鱒場。ここも久しぶりになるが、今日はパス。








地蔵川のバイカモはキンポウゲ科の水生多年草で、清流でしか育たない。


住民にとっては、ごくふつうの生活の川。


ものすごい暑さの中、川の流れを眺めるだけで癒される。


梅花藻の白い花とサルスベリのピンクの落花の混合が美しい。


ふるさと彦根にいた時は、自宅の横に小川が流れ、アユもきれいな藻たちもいっぱい。魚とりなど、懐かしい思い出がいっぱい。今はそんな小川は完全に消滅、こういう、昔ながらの風景が観光地になる。


昔、いつも見た風景。






醒ヶ井の宿資料館。


望遠ではここまでが限界。


「冷たあー!」








地蔵川の源となる、居醒の清水。その昔、日本武尊が伊吹山の大蛇を退治したとき、その毒で高熱を出したのをこの清水で冷やしたところからこの名がついたという。石垣の下からどんどん湧き出してくるのがよくわかる。地蔵川はここから突然あらわれる。


加茂神社。由緒ありそう。
















カメラマンも何人か。

ネットやポスターで見る梅花藻はクローズアップで、大きな花のように見えるが、実際は1cmにも充たない小さな花。思い切り近づいてマクロで撮影するしか無いが。


なるほど、ここまでがんばらないと、いい絵は撮れないんだな。


ものすごい冷たい水ですよ。




いい作品を・・・




大正ロマンをかもし出す「旧醒ヶ井郵便局」。


前 関ヶ原鍾乳洞

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