あの雪印乳業事件があってから久しい。我が家は朝食時必ず牛乳を飲むほど牛乳好きだが、最近スーパーで赤いパックの牛乳「MEGMILK」を見かけるようになった。赤という色で牛乳はちょっと衝撃的だが、牛乳は白いパックという常識に対して、赤の方が日光を通さず保存性にいいんだそう。 さて、そのMEGMILKの工場で工場見学ができるとあって、平日の公休の日で電話予約した。 午前と午後のコースのうち、午前の予約はゼロ。「おひとりでもご案内できますよ」。 シャイな自分、若いギャルと2人になるなんて・・・。 「午後の回は40名の団体様が予約されてますが、そこに混ざってもよろしければ・・・」。 「ぜんぜん大丈夫です」。 |
いかに地域環境に考慮して建設されたか。徹底した製品の品質安全への気配りなど。 ウィスキー、ビールなど工場見学はいろいろしてきたが、子供たちへの給食、一般家庭対象の牛乳となると、世間の目は更に厳しいだろう。 |
自然環境に対応。周囲は田んぼ。夜の光を極力抑えたり、音の配慮、工場建屋の影が最小になるようにシュミレーションして建築位置まで決められたのだとか。 |
日本人はまだまだカルシウムの摂取不足。 最近の若者がちょっとしたことで切れたり、犯罪が更に増えているのはカルシウムが足らんというのが私の持論。 もっとカルシウムを採ろう! |
オバチャンたちは3人1組(おじちゃんは1人で)となり、生クリームとミネラルウォーター入りのペットボトルが用意される。 |
「今から10分間、決して止めないでボトルを振り続けてください」。 「大丈夫ですか?」 「10分ぐらいなら問題無い、ひとりでできるもん」 |
オバチャンたちは3人で分担するが、こちらは意外にきつい。 60肩に鞭打って続けるが10分過ぎてもまだ固まらず、もっと強く振って!。 |
できた。市販のバターに比べ塩分ゼロ、添加物ゼロの無塩バターの手作り。 クラッカーにはさんで、売るほどある(おかわり自由)おいしい牛乳とどうぞ。 |
5km先の池上製造所も工場見学がある。そこは更にきれいな工場で、別の工程の見学、体験ができるらしい。次回はこちらに・・・ |