伊勢おかげ横丁 2007/04/08



さて、これから一気に伊勢へ。松阪までは近鉄を利用するしかないが、そこからは再び無料運賃の世界。JRに乗り換えて伊勢市に。
伊勢はもちろん伊勢神宮の外宮内宮であるが、過去に2回参拝した覚えがあり、今日はスキップ。
おかげ横丁をめざしてバスを待つ。「内宮からお客を乗せて来たんだけど空で帰るのももったいないので、バス料金といっしょでいいからどうかい?」とタクシーの運ちゃんの声で若いギャル3人と乗り合い4人でうれしい?道連れ。


バスはバス停までしか行かないが、タクシーなら、おかげ横丁北入口まで直づけだ。
「おきゃくさんたち、伊勢うどんを食べるんならここがいちばん安いよ。」
「はい後で来ます。」



江戸末期から明治初期の風情をテーマに、伊勢路の代表的な建築物を移築、再現。



活気あるし、町並みが美しい。




五十鈴川ではまさに桜まつり。








「赤福」はおはらい町が創業の地。
ここに、300年間の商売のおかげと、ここに「おかげ横丁」を建設した。



ガイドブックで調べておいた、「すし久」のてこね寿しで昼食を


店内はあふれる客でごったがえしている。


レジもレトロだ。


2階へ案内され、てこね寿しの梅と豆腐田楽を注文。


てこね寿しはかつおの漬け。うまい、腹いっぱいです。






イベントがいろいろ。


なごやかな踊りで・・・


タクシーの運ちゃんに教えてもらったここで伊勢うどんを経験。確かに門構えのちゃんとした店の伊勢うどんはかなり高価だった。350円は安い!!。


それぞれかけ汁の工夫で味が違うが、伊勢うどんの特徴はとにかく柔らかいこと。讃岐うどんは腰があるのに比べてまったく逆。我々年寄りには優しい、おいしいうどんなのである。ゆでたあと、しっかり水切りして少しの汁で食べる。


この店のおかみさん、始めて4年目。汁が残らないということは容器を洗う手間も少なく、ゴミも出ない、すごい環境に優しいんだと気づいたという。


おかげ座で、伊勢の歴史を体験。


歴史館。入場料300円。


江戸の昔、老若男女が様々な思いを抱いて伊勢に集まる。
一生に一度のおかげ参り。諸国諸職の人々が伊勢を訪れ、多くの出会いがあった。



江戸時代の伊勢の町を当時の実物大の人形たちで再現。


妙にリアルな一場面ばかり。


背丈は今の子供ぐらい。顔も大きい。


実際に当時の体格に合わせて作ってあるそうで、かなりびっくり。








いろんなおみやげがあります。


散髪やさんもなかなかいい門構え。


ATMを日本語でいえば、現金自動取扱所。


郵便局もレトロ。


バス待ちの間、焼き牡蠣を。


またまた買い食いクセ・・・


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