彦根の円常寺で義兄の忌明けに参加の後、せっかく彦根に来たのだから、3月21日から開催されている「彦根城築城400年祭」をちょっと見学。 |
彦根城の持つ重厚な"本物"とワダエミの織りなす"美" のコラボレーション。時空を超え森羅万象を往還する ワダエミ 創造の足跡。ワダエミの独創的な衣装が織りなす『美』と、国宝や重要文化財の歴史ある『本物』が見事融合し、この会場でしか出来ない"幻想的な世界"を創りだします。 世界的衣装デザイナー・ワダエミ。 「乱」でアカデミー賞を受賞してから今年で20年。その類稀なる才と、華麗なる軌跡を集めた待望の衣装展を開催いたします。 会場内の設営をプロデュースするのは、ワダエミ自身。勅使河原監督の映画『利休』で使われた豊臣秀吉の豪華絢爛な衣装から、エミー賞受賞作オペラ『エディプス王』の衣装。また、06年新春に放送され高視聴率を遂げたTVドラマ『里見八犬伝』。さらに、日本でも大人気の韓国人俳優「チョン・ウソン」や「キム・テヒ」が出演する、韓国映画『中天』の衣装を本邦初公開するなど、幅広くセレクトされた150点余りの衣装を一挙に公開します。 また、中国の工房で衣装をつくる丸秘映像や、俳優との緊張感漂うフィッテイングシーンなど、他では見れないワダエミのメイキング映像も特別上映いたします。 映像と150点余りの衣装が織り成す“衣の世界"は400年祭にふさわしい空前絶後の展覧会となるでしょう。 京都に生まれ、世界で活躍する日本人衣装デザイナー、ワダエミ。 その卓抜した美的センスと作品に対する情熱、そして一流の技術によって紡ぎ出された鮮烈かつ豊潤な色彩の饗宴を、ぜひこの機会にご堪能ください。 |