京都 梅宮大社の梅 2007/03/01



 今年は強烈な暖冬である。東京では、全く雪が降らなかった冬として、観測史上初の記録。地球温暖化のきざしは確実に押し寄せている。2月を過ぎてしまって、なんだか、梅を見に行く機会を逃してしまっていた。「なんとか、ひとつでも」と思い、京都で「梅」がつく神社なら梅がきれいだろうと、なんとも安直な考えで、朝勤務明けに京都へ向かう。


京都タワーが模様替え中。きれいになったらまた登ろうか。


市バス「梅宮大社前」


平日でもあり、ひっそり・・・。






 安産と子授けの神として名高い梅宮大社は、大山祇神(おおやまずみのかみ)、瓊々杵命(ににぎのみこと)、彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。父子三代の神と孫神の母神を祀り、血脈相続の守護神とされ、木花開耶姫命が一夜にして身ごもったことにより子授け安産の信仰を生んだ。社伝によれば、もとは相楽郡にあったが、嵯峨天皇の皇后、橘嘉智子(たちばなのかちこ)が現在地に移したという。本殿横のまたげ石は、子授けのご利益があるという。神苑は、梅、桜、霧島つつじ、杜若、花菖蒲、紫陽花などが咲く美しい庭。


盛りの時は枝すべてが花に染まるはず。


笑っているような狛犬。




庭園は有料








梅林へ。










まあ、ここまで・・・・



 素人カメラマン、バス内のおばちゃんなどから、さすがに、もうどこも、梅は・・・ね。
とのことだったが、みんながみんな、「城南宮なら」と言う。今日はもう暗くなるので、明日挑戦するか。



京都駅 美術館 えきにて

開館10周年記念
ヘミングウェイが愛した街 1920年代の巴里の画家たち展


 1920年代のパリは、著名な作家や芸術家が世界中から集まり、「芸術の都パリ」として輝いていました。その中心はモンパルナス。ヴァヴァンの交差点は「世界の交差点」といわれ、多くの人々で賑わいました。若き日の文豪アーネスト・ヘミングウェイもその一人です。彼の死後出版された「移動祝祭日」(1964年)には、交遊した芸術家・文化人との思い出が書かれており、輝かしき1920年代巴里を感じとることができます。この展覧会ではこの時代にパリで活躍した画家、マルケ、ヴラマンク、ヴァン・ドンゲン、デュフィ、ドラン、レジェ、ピカソ、ユトリロ、ローランサン、モディリアーニ、パスキン、キゼ、藤田、シャガール、キスリング、スーティンなどの絵画、約100点が一堂に展示され、そのころのパリの熱気、賑わいを多方面から浮き彫りにされます。パリをこよなく愛した、当時のヘミングウェイに関する写真や初版本などもコーナーで紹介されます。






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