韓国ソウル(景福宮) 2007/02/15



本日は完全フリータイム。朝8時半に出たものの朝食をどうするのか。とりあえず、地下鉄に乗り込む。


 地下鉄はこの旅では10回以上乗った。900ウォン均一だからありがたい。
しかし、逆方向に乗ってしまい、数駅行って気づくことがたびたび。ハングルが読めないから、XXX方面が分からず、ホームまで降りてから初めてどちら向きかに気づく。そして階段をまた駆け上がって反対側へ。ということが何度も。
 車内でみんなが携帯電話で大声でしゃべるなど日本では考えられない。日本が神経質すぎると思うが。車内で伝教をする人、ちらしを配る人、床で独楽を廻して売る人などにも驚く。
乗り換え通路つまり構内にものすごい数の露店があること、駅の表示にハングルと漢字があるからいいがハングルだけだったら、絶対にわからない。


 光化門ってところで何気なく降りたが朝食が食べられるところが見つからず。
というより、言葉がわからずハングルも全く理解不能。

昨日、アカスリをやって、全身一皮むけたみたいで、寒さが身にしみる。


30分ほど歩きまわったすえ、分かりやすいファーストフード店でサンドイッチとコーヒーで3000ウォン。
昨日のウーロン茶がいかに高かったか、改めて思い知る。


とりあえず、地下鉄2号線「景福宮」で降りる。ガイドブックの写真で、見たかったスポットの一つ。


見たいスポットが駅名(景福宮)になっているから分かりやすい。


↑いかにも、宮殿のある駅という趣き。↓



地下鉄を上がると、おおー!。これは!


景福宮は、「キョンボックン」と読む。衛兵交代のタイミング。

まさに、テレビドラマ「チャングムの誓い」の時代の兵隊衣装。


これが、良く似合うんだ。


入場料を買って。


微動だにしないというのも、つらいだろう。








美しい山(名前知りません)を借景として、絵はがきのような風景が続く。


勤政殿は韓国最大の木造建築物だそうです。






王の即位式が行われた。






 庇の美しい模様は丹青(たんしょう)と言って、宮殿やお寺だけに許される。
木材を腐食から守る効果もあるらしい。定期的に塗り替える。
 昔の丹青は草木染めの染料で一度塗るとかなりもつらしいが、最近は化学品なので10年ほどしか持たないとか。
日本のお寺も最初は極彩色だったのに、はげるがまま、あせるがまま。塗り補修をなぜしないのだろう。「わびさび」って、結局、なまけているんじゃないのかとも思える。









「慶会楼」国宝。1万ウォン札の図柄。

西遊記の登場人物。




 向こう中央の青瓦の建物は、ご存知、大統領の住む「青瓦台」
今や、ノムヒョン大統領の人気は10%台。
















国立民族博物館の中は、歴代の王のすごい遺品ばかり。


実は、ここには、奥にもっとも見所の美しい庭があったことを後で知った。
今度、もう1回来たいです。

 次、「昌徳宮」(チョンドックン)に行きたくて、ひたすら歩く。道が分からず、曲がったりして3回ほど人に聞く。ただ筆談「昌徳宮」と書くのだが、漢字が分からない人がいるみたい。こちらはハングルなんてさっぱりだし。分かった時、初めて、「カムサハムニダ」と言えた。


これ、現代(ヒュンダイ)本社です。



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