紀伊勝浦、大門坂、熊野那智大社、那智の滝、瀞峡 2006/09/05



今回も青春18切符の旅。「那智の滝」は掲示板、ガイドブックなどで、そのあまりの美しさに一度はこの目で見ておきたかった。かなりの距離であり、朝早くから挑戦しても到着は午後遅くになってしまうので、9月4日、初めて仕事あけの出発、一日目は移動だけで計画した。
朝勤務を終了し、そのまま車中へ。今日中に紀伊勝浦まで行ければいい。
大阪→和歌山→御坊→紀伊田辺→紀伊勝浦と、JRばかり5回乗り換え、なんと7時間半をトロトロと行く。普通の神経だったら、特急を使うところ。貧乏旅行はつらいのである。
しかしながら、やっぱり時は金なりとは良く言った。無謀にもほどがある。


乗り換えは意外にうまくいって効率はいい。
紀伊田辺駅での30分の待ちは駅の外に出てコーヒーブレイク。熊楠、弁慶出身の地なんだ。
今18時30分。ああ、紀伊勝浦まであと2時間半!

半島の周囲を縫うように走る電車。ものすごく遠くに来たように感じる。

13時半に職場を出て快晴の空、ようやく21時過ぎに到着した今、日はとっぷり暮れ、紀伊勝浦駅は寂しささえ漂う。


西口すぐに予約しておいた民宿わかたけはあった。素泊まりなので、どこか食事できるところを。街といってもひっそりした街を歩き、ようやく一軒の店の灯を見つける。おまかせ定食千円。魚たっぷりで満足。
「えー?、滋賀県から鈍行で8時間もかかって来たのー!?。信じられん!!。」


9月5日

翌日6時半に起きて、外へ出る。


紀伊勝浦駅




駅前の「秋刀魚の歌」


勝浦漁港、朝の漁船の帰港。



漁港のまぐろ市場を見に行く。


威勢のいい競り。さすがはマグロとくじらの漁港。


東京へ、大阪へ。1本何十万円、何百万円?


この切り口で値が決まる。




「おじさん、これは何なの?」


鋸や鋏で切るのも残酷な・・・・

このあと、紀の松島のクルーズを楽しみたいと思っていたら、「お客さん、あの波を見て、あれで行ける?。」


ものすごい波。



えぇぇぇー、欠航なんてあり?。台風の影響らしい。残念。仕方ない。




紀伊の松島、ラクダ岩とか・・・・乗ったつもり・・・


朝早いけど午後から予定していた大門坂、那智の方へ。


駅前のバス停まで戻る。


定期観光バスは9:30から。いや、普通のバスで行きます。1000円で乗り放題だって。


これが有名な大門坂


「昨日は新宮で瀞峡に行って来た」という人。いっしょに行きましょうか。








平安時代の衣装のレンタル。

これ着て歩くん?


この夫婦杉から突然山に入る。


800年も生きられたら・・・・


樹齢XXXX年の古杉たち。


人間なんて小さい小さい。


かなりきついところも。ふうふう言いながら。


石段は267段。杉並木は132本とか。


ようやく最後。逆のコースがラクで一般的なんだそう。道理で・・・


左へ、参道です。




衣装を着けて記念の写真


朝早くから参拝者が多い。




那智の本物の石と海外からの輸入石とは、モノが違います・・・




熊野神の使い「八咫烏」の置物が人気





「おっ、写すのか?」


「そこに写ってるだろ?」


「かっこよく撮れよな。」


「熊野三山」といえば、熊野那智大社・熊野速玉大社・熊野本宮大社であるが、ここは「熊野那智大社」









こちらは「神社」ですが、


こちらは、お寺。「青岸渡寺」。現在屋根葺き替え工事中。


もともと、「熊野那智大社」といっしょだったのが、明治初期に分けられ、「青岸渡寺」になった。


この「青岸渡寺」は西国33カ所観音巡りの第一番礼所






神社とお寺に分かれた経緯とか、歴史に非常に詳しいガイドさん。




さて、楽しみだった、那智の滝。




もっともメジャーな美しい景色


三重の塔は平安時代末期に建造されたが焼失した。これは昭和47年に再建したもの。
コンクリートの三重の塔ながら、滝と実にうまく調和。観光地に建造されるコンクリート製の建物は風景を壊してよろしくないが、これは見事。昭和46年までは、ここに塔は無かったのだが、この塔によって、夢のような、理想の「This is Japan」と思う。



三重の塔と那智の滝を望むムービー
(高速インターネット環境の場合のみ)


中に入ってみよう。

エレベータで登る。各階には仏像がまつられている。


塔から見る滝もまたいい。

三重の塔から那智の滝を望むムービー
(高速インターネット環境の場合のみ)






この道を降りると。




飛瀧神社へ。






日本一133mの滝をご神体とする。

飛瀧神社と滝を望むムービー
(高速インターネット環境の場合のみ)




300円払えば、さらに近くまで行ける。


ゴオーゴオーとのすごい音


以前、寒さで凍ったこともあった。


さて、まだ、昼。紀伊の松島クルーズがダメになったし、もう、どこへも行くところ無し・・・
この喫茶(確かに、窓から滝がきれいに見える)に入り、コーヒー1杯。
店のご主人に、「どこか、行くとこ無いやろか」
瀞峡はこれからでも行けるよ。あそこは、川だから、欠航なんて無いし・・・


そうと決まれば、とにかく、またバスに乗り、運転手さんに聞いて、那智駅でバスを乗り換え、新宮まで。
新宮の瀞峡案内センターで瀞峡までのバス、瀞峡、勝浦駅まで帰るセット券を購入。

「今からですと、次のバスは1時間近くありません」。あぁぁぁ、待ちか・・・
次のバスに待機していたバスの運転手さん。今、帰って来たばかりだけど、行ったげるわ。今からなら、13:30の船に間に合うから」
「えっ、ありがとうございます」って訳で、でっかいバスに客は一人で、瀞峡船乗り場まで、バスを飛ばしてもらう。運転手さん、時計をちらちらと身ながら、飛ばす。


かなり飛ばしたけど、間に合った。


運転手さん、ありがとう。このバスに客はたった一人でした・・・


13:30の出航にまだ少し時間があり、昼食にうどんを一杯。忙しい。


はるか下の熊野川に並ぶ、ウォータージェット船。


75号船、座席7


川面ははるか下なのに、えっ、台風で、ここまで水が来た!!!

まわりの様子から見ると、ここまで、全体的に水が来るということは、ものすごいことで、信じられない。




52人乗りの船、今回は20人ぐらいかな。

瀞峡クルーズスタートでのムービー
(高速インターネット環境の場合のみ)


船底から水を吸い上げ噴出する方法で進むので、揺れも少なく快適で水を切り裂くように進んでいく。


昔はプロペラ船でものすごい騒音だったが、今は、水を吹き出す動力。
ウォータージェットって、水の力で金属も切断するんです。



腰まで浸かってる釣り人多し。






川をものすごいスピードで疾走する。










ここで15分の休憩。集合写真を撮られたが、1300円!。買わなかった。
こういう集合写真って、誰も買わないかも知れない。サイズがかなり大きい。写真アルバムにも貼れない。
そんな写真を高い金出して買っても保管のしようがありません。
もう少し小さいサイズにすれば、コストも下がるし、確実に何枚かは売れますよね。



和歌山県、三重県、奈良県の境にいます。今立っているのが奈良県だそうです。





瀞峡田戸発着場でのムービー
(高速インターネット環境の場合のみ)




山彦橋。三重県と奈良県を結ぶ。足がすくむ。


船の屋根が開く。








上瀞へ上り引き返して、下瀞へ戻ってくる。



瀞峡クルーズのムービー
(高速インターネット環境の場合のみ)






暑い1日。Tシャツは汗まみれ。一度宿へ帰って一風呂浴びてから、夕食へ。
せまい町内、魚のうまいところは。インターネットで調べて一番人気の「桂城」へ。



まぐろとカマ。




左が「めはり寿司」というものだそう。あちこちで、「めはり寿司」という看板を見ていた。
魚のなれずしみたいなものだと思って注文した。
なんと、高菜の葉でつつんだ「おにぎり」ごはんと花鰹?。店によっていろいろ中身は違うようだが、外観はどこも同じ。
このおにぎりをかぶりつく時、目をみはるからめはり寿司というとか。
でも、「寿司」だろうか?。高菜巻きおにぎりと言って欲しい。
右上の「もずく雑炊」を食べていた時だったので、ごはんもので腹いっぱいになってしまった。


有名人がいっぱい来ているらしい。

翌日 串本 潮岬、海中公園、橋杭岩、無量寺へ 


つれづれぐさページへ戻ります。



2006年のつれづれぐさへ