20年前、会社を定年退職して1年目となった2004年は新潟の地震、北朝鮮から拉致被害家族の帰国、冬ソナの大流行、北島康介のオリンピックでの「ちょーきもちいい」などの出来事があった。 また、「宮廷女官チャングムの誓い」もどっぷりはまっていた。 そして、2004年11月には、「新紙幣の発行」だった! 一万円札は変わらず福沢諭吉、5千円札は新渡戸稲造から樋口一葉、千円札は夏目漱石から野口英世と変わった。 そして、それから20年後の今年7月3日に20年ぶりの新札発行となった! |
偽造防止技術 深凹版印刷 金額や日本銀行券という文字には、特にインキを高く盛り上げる「深凹版印刷」が使われている。 識別マーク 目の不自由な方が指で触ってどのお札なのかすぐに分かるようになっている。 深凹版印刷によりざらつきを作り、お札がすぐに分かるように、識別マークは、券種によって形状が異なる。 1万円はかぎ型、5千円は8角形、千円は横棒、2千円は点字の「に」 になっている。 すき入れ 紙の厚さを変えることによって表現する偽造防止技術で、「すかし」とも言われる。 |