シニア大学の陶芸学科に学び、陶芸を趣味のひとつにすることになる少し前に感動した映画がある。 信楽の女性陶芸家の草分け的存在、そして、息子を白血病で看取ることをきっかけに、骨髄バンク立上げに力を尽くした神山清子。芸術家として、母として女として火のように生きる彼女の姿を生き生きと描く・・・ この映画で記憶にあるのは息子に白血病が現れたときの映像、そして映画の中に会社時代の同僚が出演していて驚いたことなど、なかなか忘れられない映画だった。 もし、もう一度観るとすれば、陶芸のことが少しは分かる知識をもってさらに味わい深い感動ももてるかも。 次の朝ドラ「スカーレット」はこの神山清子がモデル。あくまで自然釉にこだわり、今も陶土に遊ぶ神山清子の作品の数々・・・ |