手術支援ロボット「ダ・ビンチ」 2019/07/28




連日猛暑の・・・


県立総合病院(旧成人病センター)


県民講座を聴講に・・・


手術ロボット「ダ・ビンチ」について





 「ダ・ビンチ」ってドラマだけの世界と思っていたが、実際に世界ナンバーワン実績の手術ロボットなんだ。ドラマ「ブラックペアン」では小泉孝太郎がダーウィンという手術ロボットで二宮と対戦するが、ドラマ「ドクターX」では大門未知子と敵対したのはまさに、ダ・ビンチというロボットである。テレビでは「失敗した」が、あれはドラマのこと、大門未知子のように「失敗しない」とは言わないが、厳しい試験でライセンスを取得した医師が操作するのだから大丈夫だろう。


小濱先生から消化器外科でのロボット手術


3D画像を見ながら、手と足を使い、患者と離れたところでアームで非常に精細な手術を行う。




6月から当院に導入された。県内に6台あるという。


導入費3億円、維持費は年800万円


アメリカメーカーが開発してまだ20年弱






テレビでも特集された。












実際に肉眼で患部を見て手術


ミリ以下の単位の施術、手の震え、疲労・・・




内臓の裏側もカメラで見られる、高精細な3D画像、手ぶれ抑制・・・




従来の開腹手術に比べ、ダ・ビンチ手術の場合は穴を数カ所開けるだけで出血は少なく回復も早い。


従来は数人が分業していた


ダ・ビンチなら一人で済む


手術チームとしての調整必要無し、自分のペースで進められる


なんといっても高額!、しかし、回復が早く入院期間が少なく全体に変わらない




手術の様子の動画


5Gの発展によって遠隔手術も可能に


これからはロボット手術が問題を解決




堀江先生からは・・・


婦人科手術でのロボット利用










8ミリの穴をお腹に数か所開けるだけ、キズはいずれ消える


手術部位、場所によって保険適用の制限がある問題


ロボット手術のメリット!














ロボット手術の利点、今後もさらに普及するようみなさんの理解を


休憩のあと・・・


パネルディスカッション 実際にロボット手術を受ける予定のひとたちからの質問など

参考(ネットから) 日本産の手術ロボット開発など

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