安藤 忠雄の設計「地中美術館」 建築を構成する主な素材であるコンクリート、鉄、ガラス、木を使用し、デザインを極限まで切りつめて設計されている。地中だけで構造体を構築したこの建物は、非モニュメンタルでいて、建築的という相反する意味を両立させている。 |
クロード・モネの「睡蓮」 印象派を代表する画家、クロード・モネが手掛けた最晩年の「睡蓮」シリーズ5点を自然光のみで鑑賞。部屋のサイズ、デザイン、素材はモネの絵画と空間を一体にするために選定されている。 室内は照明設備は無く、外光のみ。外が暗いとそのままの明るさで鑑賞。冬など日中が短い時期は?と聞いたら、その時期は開館時間が短いです。ナルホド。 |
ウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノー・タイム」 直径2.2mの球体と27体の金箔を施した木彫を配置したアートスペースは、空間全体を作品と考えるデ・マリアの指示により設置。天井からの自然光のみで鑑賞するこの空間は、時間帯によって部屋の採光状況が劇的に変化します。 |
ジェームズ・タレルの「アフラム、ペール・ブルー」、「オープン・フィールド」、「オープン・スカイ」 光そのものをアートとして提示。タレルの初期から現在までの代表的なシリーズの中から選ばれた3作品を、年代をおって体験することができる。 |