驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ 2019/03/02



あべのハルカス美術館







 京都「三年坂美術館」では明治時代のものすごく精密に創られた美術品を見ることが出来る。これらの展示品および最近の作家の作品を含めて「驚異の超絶技巧」の展覧会が大阪で!。


ハルカスも馴染みになったね。


16階まで


本日はスルー


朝早いのでまだ静か・・・


本物と見まがう野菜や果物、自在に動く動物や昆虫、精緻な装飾や細かなパーツで表現された器やオブジェ…。近年注目の高まる明治工芸と、そのDNAを受け継ぐ現代の作家たちによる超絶技巧の競演をご覧いただきます。人間の手が生み出す奇跡のような技術に加え、洗練された造形センスと機知に富んだ、驚異の美の世界をお楽しみください。


休日なので、混むだろうと一番に来た。


チケットを持っている人は既に並んでいる。




9:50に当日券発売開始。


本日最初のチケット購入者。


前売り時、1枚500円を877(バナナ)枚発売され、即完売になったという。


10時開館まで並んで待つ。





パンフレット




音声ガイドは作品の前で番号を押す。


しまった。双眼鏡を忘れた。今回こそ必要だった。貸し出し500円。ただし、預り金5千円?、そんな金持って来てない。よほどこの単眼鏡は高価なんだろう。


結局、音声ガイドだけ借りる。山根アナウンサーの優しい声に癒される。



展示品目録


 先ず最初に目に入って来るのは、白い皿の上に秋刀魚の骨。ななんと、これが1本の木から彫ったものだという。皿の縁で秋刀魚は繋がっている。皿の反りで出来る秋刀魚と皿の間の隙間は刃で彫り出したというのだ。作者は元プロボクサー、芸大に入り木彫を学ぶ。油絵具で彩色しているという。

「皿に秋刀魚」前原冬樹 一刻


そんな途方のない精神力、緊張の継続は想像も出来ない。展示の最後のほうにも鉄条網を木彫で製作した作品もあった。

売店で買ったポストカードをスキャン、また、一部ネットの写真も借りています。


「松竹梅」安藤緑山 牙彫


「喜座柿」安藤録山 牙彫


写真撮影できる作品もあった。


「崖に鷹大花瓶」初代宮川香山








「蛇」正一
「自在」
鳥、魚、昆虫などを金属や木で本物そっくりに作ったフィギュア、そして羽根、脚、頭、口などが動くのだ。蛇、伊勢海老、鯉、蜂、蝶、龍、鶴・・・


図録は高価なので買えず・・・


一部のページを・・・






ここにも撮影許可の作品が・・・


鉄板を叩いてできた巨大なオオサンショウウオ






「流刻」本郷真也




顔かわいい 鉄板を叩いた表面のリアル!




「群鶏図香炉」正阿弥勝義
つまみが毛づくろいする鶏(もう一つの作品はカマキリ)


「象嵌銅香炉」宗金堂


「蛇骨格」満田晴穂


「花文飾り壺」並河靖之

2月16日と3月16日は閉館後、展示室内で自由に写真撮影ができるらしい。


ビデオ放映


清水三年坂美術館紹介
















ミュージアムショップ


どれも高いなあ


16階からの眺めを




地下2階で・・・


遅い・・・


昼食


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