長楽館 2018/08/30




園徳院、掌美術館のあと、自由行動。


ここは・・・


特別な日を彩る、麗しき京の迎賓館。「本物」が宿る空間で、至福の一日を過ごして
春にはしだれ桜が美しい円山公園内に佇む館は、伊藤博文や大隈重信など数々の偉人に愛された。昭和61年には、館内の調度品を含めて京都市指定有形文化財に。


特別公開の御成の間






迎賓館などに縁の無い庶民が・・・


入ります。






いくつかのレストラン、宿泊、結婚式など。










































御成の間のガイド

 京都生まれで明治・大正期の実業家・村井吉兵衛。「日本のたばこ王」とも呼ばれた人物だ。たばこは1904年に国直営の専売制に移行するまで、民間業者がしのぎを削る自由競争市場だった。
 村井はキセルを使うたばこが有力だった時代に、紙巻きたばこ「サンライス」を日本で初めて商品化。機械生産で製品価格を抑えただけでなく、刻み葉を詰め替えずに済む便利さが支持され市場の一角に躍り出る。続いて外国産の葉を配合した新製品「ヒーロー」を投入する傍ら、馬車と音楽隊でCMソングを流すなど、当時としては斬新な宣伝戦略で事業を拡大した。




伊藤博文もこの景色を観た。


知恩院がすぐそこに。









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