五木寛之「百歳人生を生きるヒント」 2018/02/19




 しばらく、本なんて読んだことが無い。1日1冊読む人は尊敬に値する。友人に勧められ、amazonで買った。買った以上、読むしか無い。約200ページだが、結局1週間もかかってしまった。
 「百歳人生を生きるヒント」
 五木さんは今85歳。


 本屋には「百歳・・・」というタイトルの本が平積みで多く並ぶ。
 今まで「人生五十年」が当たり前。歴史に名を残した人たちも殆ど50歳までに世を去っている。
 日本人は百歳まで生きるのが当たり前の時代に突入。これは、今までの社会通例、環境を見直さねばならないとんでもない大変化という。


 これからの「人生百年」、どうして生きて行けばいいんだろう。
   100年の人生を登山、下山に分け、後半の人生をどうするか。
   「50代の事始め」
   「60代の再起動」
   「70代の黄金期」
   「80代の自分ファースト」
   「90代の妄想のすすめ」
 と章立てている。
 自分にとっては、70代のはじめとして、黄金期のところ、励まされた部分がある。
 80代以降はそのときになったら読み返せばいい。まあ、それまで存在しているか、神のみぞ知る。

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