オンタイムメンバーに誘われて、久しぶりのコンサート。 |
白、黄色で統一された民俗衣装が美しい。もし、日本の楽団が外国へ行くと民族衣装と言ってもあまり無いのではないか。 馬頭琴はさしずめ、バイオリンにあたるメイン楽器。他にフルート、角笛、洋琴、ヤトガ(Yatga琴)、ピアノ、打楽器などいろいろ。韓国、中国ら嫌いが80%という現在、中国に永くしいたげられているモンゴルは我々が大好きな国。モンゴルも日本が大好き。滋賀県ともいろいろ深い縁がある。 馬頭琴コンチェルトとか、楽器総動員の独特の交響曲(目覚めた草原という曲もすごかった)。そして、あのホーミーだ。テレビで見たことがあるが、本物のホーミーがマイク無しで会場いっぱいに響きわたる。 馬頭琴は弓を強く往復し大きな音を奏で、琴もまるで日本の琴と同じ(弾き方がちょっと違うが)。もともと、日本の琴は中国などから来ているんだろう。正倉院御物にもあった。 |
バトウルジーはモンゴルの民謡を、テノール歌手のバヤルサイハンは有名なあのオペラを堂々と歌い、ソプラノのバーサンスレンはモンゴルの民謡や日本の「花は咲く」(東日本大震災応援)を。大津児童合唱団も参加して琵琶湖周航の歌。最後に日本の歌「ふるさと」を。サービス満点だ。 |