三橋節子美術館 2015/02/05




京阪電車の浜大津から一つめの「上栄町」。


坂を上り・・・


少し歩くと・・・


小高い山の裾・・・


そう、8年ぶり・・・




蝋梅が香る。




35歳の若さで逝った。






約10分の彼女の人生と作品。




ちょっとだけ雰囲気。


三橋節子の家族、友人、医療関係者らの文集。


夫が編纂した。


油絵のような日本画ですばらしい多くの作品を描き続けるが、34歳で右肩のガンが見つかり、右腕切断。余命わずかと宣言される。なんと、彼女は右腕を失くして1か月もしないうちに、左手で文字も絵も書きはじめる。残りの余命を知り、必死で作品を制作する。そして35歳で天に召される。


彼女の才能を開花させたという・・・


インド旅行の生き生きした日記。


死の7時間前に書いた2人の子供に残した2枚のハガキや、左手で作った焼き物などのいろいろ・・・


今の医療技術だったら死ぬことは無かったはず。自分は彼女の2倍も生きて、何にも遺すものは無い。


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